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M-1グランプリ2008 またもや王座奪還ならずの笑い飯のプロ根性

先日のM-1グランプリ、見事NON STYLEの優勝で幕を閉じました。優勝されたNON STYLE、本当におめでとうございます。今年は島田紳介の言うとおりどれもレベルが高くて、「好み」っていう部分も影響してしまうぐらいの拮抗した戦いだったように思われます。

決勝に残った3組のうち、もったいなかったのはやっぱりオードリー。とりあえず突っ込みの人がうますぎです。1本目を終えた段階で会場の空気はがっちりつかんでたし、何を言っても笑ってしまう、みたいなとこがあったんで、過去の優勝コンビと同じような、今年はコイツらだなぁ…という雰囲気が確実にあった。それだけに2本目のネタを路線を変えてきたことが裏目に出た感じでした。去年のサンドウィッチマンをはじめ、チュートリアルも、ブラマヨアンタッチャブルも全て1本目でがっちりつかんで、2本目もその期待にこたえるかのように同じ路線のネタを持ってきて一気に勢いに乗って優勝をかっさらった印象があるので、その勢いに乗りきれなかったのがもったいなかった。ただ2本目にあえて違うものを、あの舞台で持ってきたという賭け、そのチャレンジ精神みたいなものには心の底から敬意を表しますよ私は。

年々M-1のルール、すなわち4分という持ち時間の中で、どれだけ会場の空気をつかむかということを追求していった結果、今年はついにその一つの形として笑いどころをどれだけ増やしスピーディに展開していくか、というものができあがったのではないかと感じます。決勝に残った3組はすべてそのスタイルであり、突っ込みもうまくボケと混ぜ合わせたような笑いにつながるように構成されている所がポイントですね。

とまぁ色々と笑いのトレンドが変わりつつあるというのを実感しつつ、でも、私のここ数年のM-1への興味というものは、ただ1点のみだけでした。

それは笑い飯、いつ優勝するんですかい!!というこれ1点のみ。

笑い飯は2001年の第二回大会に初登場してから7年連続で決勝に進出していて、そのうち最終決戦にも3回出ているんです。

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私は彼らを始めてみた2002年、ダブルボケのスタイルをとる彼らの漫才に度肝を抜かれて、ツービート⇒紳竜⇒ダウンタウンの系譜に連なる新しい笑いのスタイルはここにあった!と本気でひとりで大興奮して、それ以来ずっとM-1で彼らが優勝するのを待ってるんです!

今にして思えば、上に書いた「笑いどころを増やしスピーディに展開するという形」は、すでに彼らが7年前からやっていたことなんですよ!ダブルボケで笑いどころが多く、後半にむけて加速度が増すスタイルはまさに今年のトレンドともいえる形であり、言ってしまえば彼らが元祖ではないでしょうか。。。言いすぎ!?

翌年2003年にはあの伝説のネタといわれる「奈良県立歴史民族博物館」を披露し、一気にかっさらうかと思いきやフットボールアワーにすんでの差で優勝を持ってかれるんです。。。

でね、なぜ彼らが余裕しゃくしゃくで7年も連続で決勝に出ながら未だ無冠なのかということを考えるとですね、これが私が彼らを好きな最大の理由でもあるかもしれないんですけど、、、M-1という人生を変えるような舞台において、そしていつなんどきでも人を笑わせなければいけない芸人たちが緊張感と悲壮感をモロにさらけ出してしまうような状況の中で、常に彼らは合間合間にカメラを向けられればね、もう余裕でボケかますんですよ。そりゃ人間だから緊張とか恐怖心とかも感じてるだろうけど、、、そんな姿を絶対に表に出そうとしないんです。初出場の時からそうでしたもんね。

これが他の芸人とは確実に違うところで、みんな本番に向けて集中しようとしている中にあっても、それを見せようとはしない。

ネタだってね、M-1の大舞台で去年の「ウィーン、ガチャ」とか、最終決戦でやったマリリンモンロー「ハッピーバースディトゥーユー」とか、その前も最終決戦でひたすら「だっしめーん」叫ぶネタとか、あんなあほ丸出しのネタ普通もってこないでしょ。。。でもそれをあえてやってしまうという彼らのあまのじゃく精神というか、最高の舞台で最高にアホなことをやるという、その姿勢がプロ根性丸出し過ぎて大好きなんです。

逆にいえばはじめっから本気を出してガチンコでやってればとっくに何年も前に優勝していただろうに。。。

いわば彼らはガチンコのバーリトゥードの闘いで、あえて足四の地固めとかアキレス腱固めで勝ちを狙ってるプロレスラーみたいなもんなんです。必死こいてやったってつまらない。「リアリティを追い求めつつ、勝つ」という姿勢を感じるわけです。

ただ、それで優勝できたらムチャクチャカッコいいんですけど現実はそんなに甘くはないんでしょうね。

そんな彼らには、PRIDEでヴァンダレイ・シウバに4度挑んで、4度とも見事なKO喰らった桜庭和志がオーバーラップします。桜庭も負けたら引退ぐらい男としてのプライドをかけた闘いで、普通に入場からストロングマシンとかムタのお面とかしてきますからね。そういう悲壮感を感じさせない、むしろどんな状況でも客を楽しますという精神を忘れないプロ根根性と、それでも現実は甘くないんだぜ~と返り討ちにあってしまう、誤解を恐れずに言うと「情けなさ」みたいなんがどうしようもなく惹きつけるんですよね…。

で、今年の彼らはそんないつもの感じとはちょっと違って、あれマジになってる。って感じたんですよね。ネタの構成がオール巨人の言うとおり自分たちの新鮮さが無くなってしまったところをあえて逆手に取ったものを織り交ぜていたりと確実にいつもとは違ってて、優勝を強奪しに来てるって思ったんですよね。やっぱり順番に泣かされた部分が結構大きくて、後半にこれやってれば…、と思わずにはいられなかったです。

とまぁそんなわけでね、巷では「もう笑い飯は飽きた」、「M-1には出ないほうがいい」なんて声もちらほら聞こえますが、そんなの知ったこっちゃない!毎年4千とか5千の中の8組に必ず選ばれてしまう「実力」を持ってるんですから!記憶だけでなく記録にも残る実力を最大限発揮してもらって来年こそは!とまだまだ期待してます!

ほんと優勝してないのに「M-1連覇を本気で狙ってる」って言えちゃう…そんなアホさ加減大好きです。来年もM-1の舞台で笑い飯の、ネタじゃないところでのボケが是非みたい。。。あと、とりあえず西田はすべらない話に出てくれないかなぁ。。。

今年のM-1早速アップされてましたねー↓
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