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世界のサッカースタジアム紀行②レナト・ダッラーラ イタリア

前回のエントリーで私がサッカースタジアム好きということで、イタリアのミラノにあるサンシーロスタジアムについて観た試合の内容はそっちのけで色々と書いたんですけど、今回は同じくイタリアのボローニャにあるスタディオ・レナート・ダッラーラについて書こうかと。

レナート・ダッラーラはイタリアのセリエAのボローニャFCが本拠地とするスタジアムです。ボローニャFCは、かってあの元日本代表の中田英寿が在籍していたことでも知られていますが、どちらかというと日本ではあまりなじみのないチームですね。というのも最近は1部と2部を行ったり来たりしていて常にセリエAでは下位をさまよっているので、一般の人になじみがないっていうのも当然っちゃ当然なのですが…。

で、そんなボローニャのスタディオ・レナート・ダッラーラは1927年に設立されたなんと80年以上の歴史を持つスタジアム。収容人数は4万人弱と程よい大きさ。名前の「ダッラーラ」とは30年にわたってボローニャの会長を務め、最後の優勝の5日前に亡くなった人物の名前に由来するようです。

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外観はこんな感じ。

ボローニャは、ボローニャ大学と高級住宅街で知られ、赤い屋根の建物がびっしりと立ち並ぶ中世の趣を色濃く残す都市でイタリア北部に位置しています。

スタジアムはそんな均衡のとれた美しい住宅街の中に突如として現れます。ほんとに住宅街の中に埋もれるようにして佇んでいるんですね。

ちなみにそういった理由もあって引いたアングルから全体の外観を収めることができません。

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スタジアムに足を踏み入れるとこんな光景が広がります。レナート・ダッラーラといえばコレ!という、シンボルともいえる塔が見えます。このようなものはほかのどのスタジアムにもないので、一目でレナート・ダッラーラだとわかる特徴ですね。

やっぱり中堅サイズのスタジアムなので大きい!という感覚はないけど程よいサイズが、程よい臨場感を生み出し、ほどよいドキドキ感を与えてくれます!

イタリアのスタジアムはトラック併用のところが多いんですけど、ここも例に漏れずトラック付き。でも私が座っていたメインスタンドからはあまり距離感は感じませんでした。

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アウェイのサポーターはこのエリアに押し込められます。余談ですがこの日のお相手はあのユベントス。サポーターもなかなか強烈でした。

日本の日の丸の国旗に×が書かれてるフラッグが見えますよね?あれは中田英寿が2002年のローマ在籍時にユベントスの優勝を阻む伝説的なゴールを決めたのをこの時も恨んでいて、中田をはじめ日本人が大嫌いだからなんです。私の隣に座っていた日本人男性は、試合前スタジアムの外を歩いていたら、カッチカッチに固めた雪の塊を本気で投げつけてきたと言っていました…。あとこの後帰りのバス(ミラノから出た日本人のみのバス)で、SAではち合わせてしまいバスをぐるりと取り囲まれて大変な目に逢いました…。

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観客が埋まるとこんな感じです。この日の対戦カードは強豪ユベントスということもあって見事にびっしり埋まりました。

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選手の入場。白煙筒は少なめ。

ここで全体的に強く感じたのは、とにかくボローニャのスタージェゼッペ・シニョーリに対するリスペクトの念。シニョーリの顔などを書いたフラッグを掲げている人が多いし、シニョーリに対する拍手もとりわけ多い。

そして中堅チームらしく、といっていいのか、サポーターも比較的強豪チームや逆に下位のチームに比べても勝利至上主義的なところがあまり感じられない。中田だってすごくリスペクトされてましたし、どちらかというとファンタジスタやテクニシャンを温かく見守ってくれる土壌があるのかもしれません。

かってはあのロベルト・バッジョもACミランを追われ、この地にやってきて見事に再生を果たし98年のワールドカップの代表にも選出されました。なんだかそれもうなずけますよ。。。

監督もこの当時はカルロ・マッツオーネというどちらかというとテクニシャンを好み信頼して使い続ける監督だったので、とにかくサッカーに対して勝ち負けもそうだけど、プレーの良し悪しで声援を送る目の肥えた観客が多くて個性が強い選手が活躍しやすい場所なのかもしれませんね。

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コーナーキックになるとこんなに近い。写真は元イタリア代表のミッコリですね。

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試合終了後、ピッチレベルから望むベンチ裏。

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この日ボローニャは残念ながら0-1の敗戦。しかしながらサポーターは大きく落ち込む様子もなく割と淡々としていました。

イタリアのサッカーは極度の勝利至上主義で、自分の持ち味を出すサッカーではなく、相手の持ち味を消すサッカーをする傾向があるので、つまらない試合はほんとつまらないんですよ。それでも勝ちゃなんでもいいんだ!みたいなところがあるんです。

だから年々イタリアではテクニックに優れた選手が活躍し難いようになってきていて、ほとんどの監督もファンタジスタより走力に優れた選手を好む傾向があります。

そいういった中でこのボローニャの人たちは、どうも負けちゃっても、良いプレーが観られれば俺たちはそれでいいんだよ、っていう温かく優しい目を持った落ち着いた人たちが多いような感じがしました。

たぶんこの地ではサッカースタジアムは特別な場所とか非日常の世界、というような捉え方ではなく、あくまで日常と地続きになっていて、週末は当たり前のようにちょっと公園に散歩行って来る、ぐらいの感覚でここにやってくるんじゃなかろうかといった趣を深く感じさせます。

そんなチームに対する温かいまなざしを包み込むぽかぽかの陽だまりのような、、、レナート・ダッラーラはそんなスタジアムでした。

ちなみにイタリアに試合観戦に行った時に本当に活用した中田英寿のカルチョ観戦ガイドブック↓
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