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世界のサッカースタジアム紀行 サンシーロ(ジュゼッペ・メアッツァ)・イタリア

私ね、サッカースタジアムが好きなんです…。

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〝サッカー〟じゃありませんよ。。。サッカー〝スタジアム〟です。

いや、当然サッカーが好きだから、スタジアムが好き、になるんですけど、、、じゃあ、自分が何故サッカーが好きかということを突き詰めていくとですね、結構この「サッカースタジアム」という要素の占める割合が高いような気がするんです。

もっと言ってしまうと、一度でも行ったことがある人ならわかるとおもうんですが、サッカースタジアムを目の前に、チケットをもぎってもらって、はやる気持ちを抑えて、あの各ゲートの狭い通路を抜けて、抜けたその先に自分の眼前に青いピッチがブワーッと広がっていく瞬間あるじゃないですか。。。あの瞬間というのが恐らく下手したら試合のゴールシーンと同等ぐらいの感じでテンション上がっちゃったりしてるんですけど、、、わかりますかね…この感覚。。。だから試合開始3時間前に到着しても全然飽きない。というかむしろ3時間前に行く!ぐらいの勢いです!

自分はサッカーを観る側として(やるほうは全然だめです…)サッカーという競技自体のゲーム性の奥深さと偶発性、勝者と敗者のコントラスト、選手個人やチームそのものが背負っているドラマ、そしてそんな選手やチームに自分の想い、いやそれこそ人生を重ね合わせて渾身の声をはりあげるサポーター、そのどれもが、一つ一つ濃厚な見所に溢れていて、そのどれもがサッカーというスポーツの魅力を形作っている要素であると思ってるんですけど、そんな一つ一つの人生の縮図というものがスタジアムには存在していて、そんなあたかも大いなるパンドラの箱とも呼ぶべき〝スタジアム〟の空気を味わうだけで大満足できちゃうんですよね。

スタジアムはね、そのチームの歴史と共に何十年もそこに佇んでいて、毎週何万ものエネルギーのぶつかり合いを常にそこで飲み込み続けているんです。全てを渾然一体にしている。特に海外のサッカークラブって長い所は100年以上の歴史がある所も多くて、一建築物としてえもいわれぬ存在感に圧倒される共に、そんなエネルギーのぶつかり合いを包み込んできた建物には不思議と濃厚な歴史を感じる匂い、みたいなものを感じられて、尚かつ圧倒的な何かを身にまとっているというか、そんな感覚を得てしまって、スタジアムにいるだけでちょっと泣けてくる、みたいなことにもなっちゃうんです。。。

で、私自身はこれまで海外は3つのスタジアムに行ったことがあります。

1つ目はイタリアのミラノにあるサンシーロ(ジュゼッペ・メアッツァ)、2つ目はボローニャにあるレナトダッラーラ 、3つ目がイギリスのロンドンにあるスタンフォードブリッジです。で、たった3つだけですが、それぞれ三者三様でおもしろかったのでまとめてみようかなということでこんなエントリー。

この中でも今日は一つ目のサンシーロを。サンシーロは個人的に海外にサッカー観にいくならまずはここから!と固く心に決めていた思い入れの深いスタジアムでした。

イタリアの強豪ACミランとインテルの本拠地で、ミラノ郊外にあります。外観の見た目にも美しい円柱がぐるっとスタジアムを取り囲むつくりをしていて、個人的にかって90年代前半にACミランがヨーロッパで最強を誇っていた時に、白煙筒が焚かれているなんとも幻想的なイメージが頭に刷り込まれてしまっていたようで、なんとなくヨーロッパのスタジアムならここと勝手にずっと思っていました。ちなみにカズこと三浦知良がジェノア時代、ミランのバレージに顔面ヘッドバットをくらって鼻をへし折られたのもこのスタジアムでした。あと1990年のイタリアW杯の開会式もこのスタジアムで行われました。

外観はこんな感じ↓
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完成したのは1908年。なんと今年で100周年なんですね~。もはや1世紀もの歴史を飲み込みつづけているんですね。素晴らしすぎます。

現在は8万5千人が収容可能で、スタジアムの周りをぐるりとと取り囲む11本の円柱状タワーが見た目にも非常に美しく、そのうちの4本が網状の屋根も支える役割を担っています。また残りの7本は観客が入退場をするためのゲートの役割を果たしており、8万5千人が20分程度で退場することが可能といわれており、外観の美しさもさることながら、機能性も兼ね備えているわけです。

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入場するとどーんと広がるフィールド。とにかくデカイ!という印象です。右奥のほうに円柱が出ているのが見えるでしょうか。なんともいえない幻想的な雰囲気をビシバシ感じます。。。

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で、私が観にいったのはミラノダービーと呼ばれる、ここを本拠地とするチーム同士が激突する注目の試合だったんですけど、このミラノダービーだけに行われる試合前の応援合戦なんかも観れちゃいました。こんなことが観られるのもスタジアムの魅力のひとつ。こっちはミラン側。

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こっちはインテル側。

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で、さらにハーフタイム終了後の試合開始直後にはイタリアのカルチョならではのお決まりの白煙筒大炎上!

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2階席の観客が普通に1階席に向かって白煙筒投げたりするんで、1階席の人は「あぶね~」ってな感じで屋根の所までゾロゾロと避難したりなんかしちゃってるんです。というかここまで自分たちで自分の味方に迷惑掛けといて白煙筒を焚くことに何の意味があるのかももはやよくわからないんですけど、別に迷惑掛けられているほうも「まあそれがカルチョじゃん」的な受け止め方をしているように見えて、ものすごいカオスティックな状況でありながら、イタリア人の得体のしれないカルチョへの愛情を感じてしまったりとかするんですよね~。

ちなみにサンシーロは一応屋根付きなので、このあと煙が屋根に跳ね返ってスタジアム中に煙が蔓延し、肝心のピッチがほぼ何も見えなくなるという状況が5分程度続くんです…。ほんとアホですよね…。

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試合終了後の外観。ライトアップされていてとても美しいです。

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と、まあこんな感じでサンシーロは美しさ、歴史の重み、デカさ、すべてを兼ね備えた完璧なスタジアムじゃないかと思っているわけなんですが、これはもはやサッカーファンだけじゃなくて、ミラノなら「最後の晩餐」「ドゥオモ」そして「サンシーロ」って具合に、サッカーに興味がない方にもあえて行ってもらいたいぐらいの素晴らしさなんです。


ちなみに試合内容には全く触れていませんが、ミラノダービー屈指の好試合だったので気になる方はこちらの動画を↓
Milan 3-2 Inter cm sfondo il rumore dello stadio

関連エントリー

世界のサッカースタジアム紀行②レナト・ダッラーラ イタリア

世界のサッカースタジアム紀行③スタンフォード・ブリッジ イングランド
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