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【尽未来際 ~尽未来祭~・初日レポVol.1】BRAHMAN-魂の感謝

先週末11/14(土)に開催されたBRAHMAN20周年・尽未来際~尽未来祭~・初日の余韻がとんでもなさすぎて、今週は仕事が全く手につかない…。



ヘタしたらAIR JAM2011以上にターニングポイントな感じすらしちゃって、これこじらすと、だんだん膨張してってどっかで破裂すんな~と思ったんで、ガス抜き的に、超久々だけどブログとか書いてみようかと。

この日はですね、家族の用事を終えてから幕張に向かったので、会場に到着したのが丁度HUSKING BEEのステージがスタートする直前。なので初日全体の半分しか居られなかった。にもかかわらず完全にキャパオーバーで一つの記事にはまとめられそうにないので、とりあえず3つに分けます。

で、まずはこの日の主役BRAHMAN。BRAHMANのLIVEを観るのはAIR JAM2011以来。

その時のことをここに書いてるんだけど↓
【AIR JAM2011レポVol.2】BRAHMAN‐信念を超えて…

この記事にあるとおり自分はかってBRAHMANのライブを、「客を突き放してる」とか、自分で読んでてオメェ何様だよって思うぐらい、結構なこと書いてまして。でも今となっては、まさにこのAIR JAM2011のBRAHMANが契機となって、人のことあーだこーだ評価するより、テメェが評価される側になれよってハッキリ自覚したし、それ以前にBRAHMANが良し悪しなんてものを超越してるバンドだってこともとっくに知ってる。

だからこの尽未来際の祝祭のステージは、余計なことなんて考えず、ただ無心で、20周年という節目のBRAHMANを見届けようと思って臨んだのでありました…。

以下、当日のセットリスト。

1.TONGFARR
2.FOR ONE’S LIFE
3.SEE OFF
4.GOIN’ DOWN
5.GREAT HELP
6.BASIS
7.SHADOW PLAY
8.PLASTIC SMILE
9.BOX
10.BEYOND THE MOUNTAIN
11.deep
12.NO LIGHT THEORY
13.Z
14.時の鐘
15.ARRIVAL TIME
16.That’s All
17.THERE’S NO SHORTE WAY IN THIS LIFE
18.ANSWER FOR…
19.NEW SENTIMENT
20.ARTMAN
21.THE SAME

場内暗転していつものSEがかかると、割と多くの人が頭の上で両手を合わせて祈るポーズをとる。へ~っ今はこんな風にして呼び込むんだ~と少しだけ浦島太郎気分…。

そうこうしてると4人が登場。TOSHI-LOWくんがドレッドヘアーになってる。

RONZIくんの抑えたドラミングから始まったのは『TONGFARR』。TOSHI-LOWくんが「You should bite your mind!!!」と咆哮すれば、ジワジワと圧力が高まっていく。

1曲目終わりに「ブラフマンはじめます」が来るかと思ったけど、それはなくKOHKIくんのナチュラルなギターから始まる2曲目の『FOR ONE’S LIFE』へ。ここでバックドロップがゆっくりと上昇。なんだかBRAHMANの誘う異空間への扉がグゥワーッと開いていくような錯覚におちいる。

3曲目で早くも『SEE OFF』。いよいよBRAHMANの発する波動が唸りを上げる。

ここら辺りで今日のBRAHMANの意図というのがなんとな~く見えてきた。もしかしたらこのまま初期の頃の曲を中心に、かってのようにMCなしで突き進むのかもしれない。少しだけ戦慄を覚えつつも、懐かしさも込み上げてちょっとニンマリしちゃう。

ずっとステージに夢中で全く気付いてなかったんだけど、ふと横を見ると、BRAHMANの刺繍が施してあるバカでかい大漁旗が掲げられ、ゆっくりと大きく∞の字を描いて振られた。。。これにも圧倒される。

と、この辺までは曲ごとの記憶がうっすらあるものの、それ以降はシームレスにたたかみかけられる神々しいまでのステージに無心で没入するのみで、それぞれの曲がどうとかいう記憶があんまりない…。むしろ頭の中で曲と曲が有機的に結びついて、ロックオペラの如く今日のLIVE全体が一つの塊になってしまったような感覚の中にいた。

『NEW SENTIMENT』のダミ声「ごっ ふぉげっ!」ががっつり決まり、オーラス曲『THE SAME』が終わるとともに「行動を!」と連呼するTOSHI-LOWくん。

そのままステージ中央に佇み、このように話し始めた。

「行動だけが現実だったあの頃 俺は喋らなかった なぜなら喋る必要がなかったから 言葉なんかいらないような すげえ仲間がまわりにいたから」

「20年一度も あの頃を振り返ったことはない あの頃に戻りたいなんて思ったこともない だけど俺が信じてたあの時代 あの音楽は すげえいいものだったんだ」

TOSHI-LOWくん、涙ながらだったのか、うっすら声を震わせながらさらに

「拗ねたこともあった 妬んだこともあった それでも今 俺の掌に残ってるのは 感謝だけです ありがとうございました」

こう言い終えて、ステージ脇へと去っていった。

ノンストップで駆け抜けたステージの圧倒的な説得力と、最後の言葉のこれまた圧倒的な説得力がバチーンとシンクロして、雷光喰らったみたいにしばらく動けませんでした…。

* * *

あのですね、この日のBRAHMANのLIVEを体感してる間ずっと感じてたこと、一言で表すと、ただひたすらに「嬉しかった」のね。もう一回言うよ。「嬉しかった」。

冒頭でも触れたとおり、TOSHI-LOWくんも言ってた喋らなかったあの頃のBRAHMANのことを、「客を突き放してる」と感じたこともあった。でもね、今日の喋らないBRAHMANのライブを久しぶりに目の当たりにした今ならわかるのよ。BRAHMANがあの頃LIVEで挑んでいたのは、言葉を超えた豊穣な何かを追求し、つかみ取りたいと幾度も挑戦する姿勢の現れだった。それが、今ならわかるんです。

喋る、つまり「言葉」を使うって、すごい便利じゃん。これがあるから人はコミュニケーションが円滑にはかれる。でも一方で、言葉とは限定的なものでもあるんです。仮に「楽しい」という言葉を使うとき、例えばその「楽しい」のなかには、「悲しい」や「つらい」という感情が少し混じっているのかもしれない。でも「楽しい」という言葉を口にした瞬間、それ以外の要素は抜け落ちてしまい、その単語の最大公約数的な意味だけが示される。

だとすると、一見便利に思える「言葉」よりも、全くそこに何もないように見える「沈黙」こそが、実はとても豊かなものだったりするんだよね。だって本当に心の底から感動したら、言葉なんて出てこないでしょ。

何も喋らずとも、表情や姿勢や行動の中に、様々な感情や深い思いが含まれている…。

当然、言葉に頼らないということは誤魔化しも利かないわけで、それだけその時のバンドの感情や状態がモロに反映されて、ダイレクトに伝わってきちゃう。あの頃はきっと「苛立ち」とか「妬み」とかだって剥き出しのままだったんだよね。

この日のBRAHMANのステージにはそんなネガティブな感情なんて微塵も感じられなかった。それに、見てるこちらがつらくなってきてしまうような息苦しさや重苦しさすらもなかった(もちろんやってる4人はすげぇしんどそうだったけど)。むしろどこか色鮮やかで温かみあって、穏やかさすら感じるものだったんたよね。そしてさっきも言ったように、ただただ嬉しかった。

なぜならそれは

「掌のなかに残ったのは 感謝だけ」

そう、BRAHMANからの感謝が、言葉ではなく4人の全身全霊込めた音とフィジカルの総体の表現として、ダイレクトにこちらに伝わってきたからなんだよ。それはもう魂の感謝だった。だから、ただただ嬉しかった。

こんなに激烈なのに温かくも優しい表現を提示できるバンドはBRAHMAN以外に絶対にいないよ。だって20年もの間ずっと、余力を残さず挑み続けてきたんだから。

行動こそが物語る。行動こそが雄弁。そして行動だけが現実。

BRAHMANに感謝。BRAHMAN、バンド20周年本当におめでとうございます。

他記事

【尽未来際~尽未来祭~・初日レポVol.2】SUPER STUPID-みんな、継続して生きてんだよぉぉぉ!
【尽未来際~尽未来祭~・初日レポVol.3】HUSKING BEE~Hi-STANDARD-ノスタルジー上等!
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COMMENT

こんばんは。はじめまして。
気づけばここにたどり着いていました。

あのですね、この日のBRAHMANのLIVEを体感してる間ずっと感じてたこと、一言で表すと、ただひたすらに「嬉しかった」のね。もう一回言うよ。「嬉しかった」。

なぜならそれは

「掌のなかに残ったのは 感謝だけ」

そう、BRAHMANからの感謝が、言葉ではなく4人の全身全霊込めた音とフィジカルの総体の表現として、ダイレクトにこちらに伝わってきたからなんだよ。それはもう魂の感謝だった。だから、ただただ嬉しかった。

素晴らしい文才!この1週間、幻の14日が終わって、
魂を幕張においてきてしまったのか、仕事も何も手につかず過ごしてきました。。。
涙ながらに読ませて頂きました。ssとbrah。
私の気持ちを代弁して頂き感謝!BRAHMANに感謝!!
ありがとう

2015.11.21| URL| ayamimomo #- [編集]

Re: タイトルなし

ayamimomoさんはじめまして。大変畏れ多いコメントいただき本当にありがとうございます!

仕事が手につかないのは左に同じです!未だ余韻さめやりません。お互い早いとこ、まともに仕事カムバックできるといいですね〜。

読んでくださって、本当にありがとうございました〜。

> こんばんは。はじめまして。
> 気づけばここにたどり着いていました。
>
> あのですね、この日のBRAHMANのLIVEを体感してる間ずっと感じてたこと、一言で表すと、ただひたすらに「嬉しかった」のね。もう一回言うよ。「嬉しかった」。
>
> なぜならそれは
>
> 「掌のなかに残ったのは 感謝だけ」
>
> そう、BRAHMANからの感謝が、言葉ではなく4人の全身全霊込めた音とフィジカルの総体の表現として、ダイレクトにこちらに伝わってきたからなんだよ。それはもう魂の感謝だった。だから、ただただ嬉しかった。
>
> 素晴らしい文才!この1週間、幻の14日が終わって、
> 魂を幕張においてきてしまったのか、仕事も何も手につかず過ごしてきました。。。
> 涙ながらに読ませて頂きました。ssとbrah。
> 私の気持ちを代弁して頂き感謝!BRAHMANに感謝!!
> ありがとう

2015.11.23| URL| toramomopapa #- [編集]

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