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今この瞬間、これでいいのだ‐『ブータン、これでいいのだ』御手洗 瑞子

今この瞬間をいかに楽しむか。ブータンの人みたいに先の予定はひとまず頭からほっぽり出して、とりあえず読書にでも夢中になっちゃいなよ~!

ブータン、これでいいのだブータン、これでいいのだ
(2012/02/29)
御手洗 瑞子

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ブータンの首相フェローを一年間勤めた筆者による、ブータン紹介本。この本、筆者が伝えてくれるブータンの文化・気質のユニークさ、日本との違いがおもしろいのと同時に、筆者の異文化を見つめる視点やかかわりかたそのものがまたおもしろい。違いをありのままに受け入れつつ、気になることがあればどんどん人に聴き、背景にあるものを自分なりに考察する。その一連のプロセスが参考になるなーと思いながら読んでました。

そのなかでとりわけ読んでて興味深かったのはブータン人の時間の捉え方についての言及のところ。

初めてブータンに来たころ、オフィスでの働き方に戸惑いを覚えました。ブータンの人たちのほとんどが手帳もカレンダーも使っていないのです。つまり、先の予定を入れない。予定は、覚えられる範囲でしか入れないのです(覚えられる範囲というのは、だいたい翌日の午後ぐらいまででしょうか……)。

ブータンの人たちにとって「時間」は、もっと具体的に想像できる、感触のある「今」なのかもしれません。そしてブータンの人たちは、いつも具体的な「今」を生きている。

ここまで予定が立っていない世界だと、「予定を立てちゃったから、そのとおりにやらなくてはならない」というプレッシャーはありません。常に、目の前のあることについて素直に「いいな」と思えることをやっていく。そういう気楽さがあります。

ここ読んでて、ちょっと共感するというか、なんとなくわかるわーって感じたんだよね。さすがに先の予定を全く立てないのは、日本では周囲との関係上あり得ないんだけど、逆に予定に縛られちゃうってのはやっぱりちょっと違うんだよね。これ、最近考えてたことにとても近かったのでこの本を利用して書いちゃうことにした。

気が重いなぁ…っていうような予定だけじゃなくて、自分にとって超楽しみな…例えばデートでも旅行でもライブでも飲み会でもなんでもいいけど、そういう予定すらも、それに縛られちゃいけないなぁって最近ほんとよく思うんだよねぇ。

どういうことかというと、自分の場合だと例えば超楽しみなライブの予定が2ヶ月後にあったとする。そうすると以前だったら「あと何日!」とかって、そこまでの日々、もう毎日ソワソワしちゃったりなんかしちゃってたわけ。でも今は、その予定を一旦忘れるぐらいの勢いで切り分けるようになったんだよね。それよりも今何をするか!?今この瞬間をどう過ごすか?っていうほうに頭が行くようになった。先の予定に対して前々からソワソワすることが無くなって、ようやく前日ぐらいになって「おぉ明日かぁー!」ってドキドキしだす、っていう感じに変わってきた。

サッカー日本代表のW杯の試合とかも、以前なら試合の数日前からソワソワして当日も2時間ぐらい前からTVの前陣取って煽り映像にドキドキして、練習シーン入場シーンもしっかり見つめて、さあ試合!って言う流れだったのが、今じゃ、試合開始のホイッスルが鳴る直前まで違うことしてて、試合始まった瞬間に試合に気持ちが切り替わって一気にフォーカスするっていう感じ。良くも悪くも先の予定に惑わされることがなくなったんだよね。

こういう気持ちの変化に気づいて、おれ、ちょっと淡白すぎんじゃね!?とか思う気持ちもあったんだけど、むしろこのほうが「今」本当にやりたいことがやれていて充実してるんじゃないかって思いなおすようになったんだよね。

先の予定が楽しみ過ぎて、「とりあえず時間よ早く過ぎてくれ!「早くその日よ来い!」って思ったりして気持ちが予定の日に飛んでっちゃうと、「今」がすんごくもったいない。「今」がその予定のせいで味気ないただの待ち時間になっちゃう。だから、それはそれとして「今」なんだよね。先の予定は「あと何日」なんて数えなくても、ほっといてたら死なない限りはいずれやってくるからさー。

もちろんその予定のために準備したり調べ物をしたりしてあれこれ想像することってあると思うんだけど、それは、それをやってる「今」を楽しんでるから別にいいの。そうじゃなくて先の予定に気持ちだけがとんでっちゃってる場合は、「今」に足がついてなくて、その間の時間ってフワフワしたものになっちゃってもったいないんじゃないかなぁと。まぁこんなの人それぞれだから別に押し付けるつもりなんてさらさらないんだけどねー。

ブータンの人が先の予定をあまり立てずに「今」いいなと思えることをやってる生きているって、そういう意味でめっちゃ共感できるな~なんて読みながら感じてました。

というわけでブータンの人の生き方・考え方の根底に存在する哲学みたいなものにふれて、「今」この瞬間に、自分の日常を見直すのもいんじゃないでしょうか~。

筆者の御手洗 瑞子さんはブログを書かれていたり(今は更新がストップしてるみたいですが)、日経ビジネスオンラインにコラムの連載をされていたり、ほぼ日なんかでも糸井さんと対談してるのでそのあたりのコンテンツも必見。

空の近く。こころ高く。 ― ブータンてきとう日記

ブータン公務員だより:日経ビジネスオンライン

ほぼ日刊イトイ新聞 - ブータンの雨と幸せのはなし。

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