You are not Logged in! Log in to check your messages.

Check todays hot topics

Search for Services:

Please Log in

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

全ての仕事はサービス業になる-『BRUTUSあたらしい仕事特集』

「あたらしい仕事」とは、つまるところ「サービス業」なんじゃい!って話です。

BRUTUS (ブルータス) 2012年 7/1号 [雑誌]BRUTUS (ブルータス) 2012年 7/1号 [雑誌]
(2012/06/15)
不明

商品詳細を見る


BRUTUS最新号は「あたらしい仕事と、僕らの未来」と題した仕事に関する特集号。先行きが不透明すぎる今だからこそ世界はあたらしい仕事に満ちていると謳い、「仕事」とは「新たな何かを生み出すこと」という新しい定義を提示しています。

ルーティンをただこなす。決まった何かを次のプロセスに渡していく。それらは既に仕事として成立していない。自分の頭で考え、新しい方法を生み出すこと。誰かが創ったものを受け取るのではなく、手間を惜しまず、議論を厭わず、答えを出していくこと。刹那的な対処ではなく、あるべき最善の姿を描き、形にすること。知恵。アイデア。そんな武器を手に、僕は戦っていくのみだ。「仕事」という言葉の定義が変化したと考えた方がいい。それは、「新たな何かを生み出すこと」と同義なったのだ。


カルチャー雑誌と求人が連動するあたらしい試み

カルチャー雑誌が仕事について特集することの目あたらしさとともにおもしろいのが、試みとして今号の特集と連動させたBRUTUSの求人情報サイトを設けてること!

↓     ↓     ↓
BRUTUS あたらしい仕事特設サイト

今号でクローズアップされている企業・仕事を読んで、興味を持ったら実際に応募ができる仕組みになってる。雑誌を読んで共感したらすぐにその対象にアクションが取れるってわけ。

あと本誌で初めて知ったんだけど生きるように働く人の仕事探し「東京仕事百貨」っていう求人サイトも凄くおもしろい。

まぁ実際に採用されるまでのハードルは相当高そうではあるんだけど、従来のハローワークや転職サイトとは違う入口があるっていう多様性が生まれてきてるのがいいよねぇ。

給料とか勤務地っていうスペックで仕事を選ぶんじゃなくて、ほんとうは自分は何を大切にしたいのか?何をやりたいのか?という内発的な動機を呼び起こしてくれるこうしたあたらしい求人との接点が増えていくことは、いろんな場面で自分にとって仕事とは何かを問いかけてくれる、良い動きなんじゃないかなぁと思ってます。

顧客にどういうサービスを提供するかは最終的に個人の裁量に委ねられている

紙面の構成は、既存の社会が作り守ってきた「距離」「時間軸」「業態」「文化」のという境界を分類することで展開されています。この4つの概念(境界)によって「できないこと」つまり限界が生じ、既定の枠組みをつくってきたと。でもこれからはその境界を越えていくことが求められてるし、それこそがあたらしい仕事だとしているわけです。そのなかでとりわけ「業態」ってとこに特に注目して読んでました。

ここでは簡単に言っちゃえば今後はサービス業が台頭してくるよってことを言ってます。これまで第一次産業(農林水産業)、第二産業(製造業)によって高度成長を遂げてきたけど、「産業別就業者構成割合の推移」とか「就業者数と労働生産性の推移」なんていう統計データをもとに徐々に産業構造や就業者数がサービス業にシフトしていることを説明しています。

で、ここね。今後はサービス業が台頭するってとこは異論は全然なくて、さらに踏み込んで言いたいのは、今後はむしろ第一次産業にも第二次産業にも、サービス業のエッセンスが求められるよ、ってこと。

サービス業のエッセンスとは何かというと、顧客にどういうサービスを提供するかは最終的に個人の裁量に委ねられている、ってことなんです。たとえ顧客への対応がマニュアルによってきめ細かく決められていたとしても、最後の最後に顧客を目の前にしてどういう対応をとるかは、サービスを提供する側の個人の裁量にゆだねられている。これがサービス業の大きな特徴なのね。

第一次産業も第二次産業も、大量生産と品質という枠組みが存在していて、そこに従事している人の裁量なんかにかまってられないわけです。例えば工場のラインオペレーターは決まった通りに決まったやり方でラインを動かすだけです。マニュアル通りにやってもらわないと品質が一定に保たれないから。こういう仕事は個人の裁量がほぼないに等しい。

でもモノが行き渡って豊かになった時代に、そういう一定の品質のモノを大量につくりだしても、社会のニーズが減退してってる。仕事自体もコストを下げるためにどんどん海外に出ていってしまってる。それよりもこれから求められるのは属人的で多様なサービスによって、多様な問題・課題を解決していくことなんですねぇ。

サービス業に向いてない人はいない

だから今後は個人の裁量が求められるサービス業が台頭するどころか、全ての仕事にとってサービスが必要不可欠な要素になるのはもう間違いない。農林水産も製造業も、顧客に商品が届き、利用され続ける全てのプロセスにサービスの視点からかかわっていく必要性が生まれてきてるんですねぇ。なのでこれまで裁量のあまりない仕事に長いこと従事してきた人も、できるだけ家族に対するサービス、友人知人など近しい人へのサービスでもなんでもいいから、自分の裁量で人にかかわり、喜んでもらう経験をたくさんしておいたほうがいいんじゃないかなぁ、ってことです。そこから考えていけばサービス業に向いてない人はいないんじゃないないかなぁと思うんですけどね。一人ひとりの違いそのものが多様なサービスの源泉なんだから。

というわけで、この特集自体にも個人の裁量が見てとれるし、あたらしい試みがされていて、今号のBRUTUS自体が「あたらしい仕事」だよねぇ~、とか、そんなことも一応言っとこうかな~。

BRUTUSに関する他エントリー↓
あそびの人、糸井重里-『BRUTUS糸井重里特集号』
スポンサーサイト

COMMENT

管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK

トラックバックURL:

    (copyボタンはIEのみ有効です)
« | HOME |  »
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。