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「認証」保育園のトータルコストを考えてみる

昨日は娘っこの、保育園の入園式でした~。



といっても去年の4月からこの3月までも別の保育園に行っていたので、ようは転園なんですけどね。なんで今回保育園を変えたかというと、今まで通ってたのは「認証」保育園で、今回は去年から入園希望を出していた「認可」保育園に受かったからなんです。

一口に保育園といっても「認可」保育園と「無認可」保育園、そして東京都のみが実施している「認証」保育園の3つがあるんです。

で、今日取り上げるのは今まで通っていた「認証」保育園について。1年間実際に「認証」保育園に預けてみて、感じたことをつらつらと書いてみるよ。

※こっからは認可保育園は「認可」、認証保育園は「認証」と表記します。

認可保育園と待機児童について

まず認証の話しの話の前に、認可と待機児童について簡単に触れておきます。認可とは、国の基準に基づいて設置された保育園のことで、運営は自治体か、社会福祉法人などです。一般的に「保育園」と言うときはほとんどがこれを指します。

で、首都圏の人口が集中する自治体では保育園に入りたくても入れない待機児童の数がすごい。現在も全国で3万人近い待機児童がいて、さらに預けることができずに親が働くのをあきらめてしまって、入園希望を出していない潜在的な待機児童は85万人に上るという試算もあります。

待機児童の原因の一つは、そもそも今保育園に通わせてるママがすでに仕事をしていないにもかかわらず、保育園をやめてもらうためのチェック機能がないことです。入るときはめちゃくちゃ厳しく取り締まるのに、入っちゃえばザルなんですねぇ。また規制による参入障壁があるため例えば「値段が上の水準で高付加価値のサービスを提供する保育園」というような選択肢も無く、世帯収入がものすごく高い家庭でも認可に申し込みが集中するといった問題点もあります。ようは現行制度が実際のニーズにまったく対応してないってことです。

そしてその煽りを食うのが、いま現在働いていない人なんです。働いてない親が保育園に預けて働こうと思っても、そういう人ほど預けるのが困難なシステムになっています。入所選考の優先順位は現在「正社員」として働いている人が最優先で、その次に契約やパートなどの「非正規社員」、「在宅勤務」、そして「失業中」の方という順番。つまりいま働いてない人はもっとも低く順位づけされるんですねぇ。働きたい親のための機関なのにまったくもって意味わかりません。

ちなみにうちは認可に去年も申し込んでたけど見事に落とされました。ママが去年までは家で仕事をしていたので、在宅勤務ってことで優先順位が低く、弾かれてしまったんです。でも結局周りの話を聞くとママさんが正社員で働いてる家庭ですら認可に受からなかったという声も。働いてない親どころか働いてる親も預けられないという…。それぐらい待機児童の問題って子育て世代にとって深刻です。

とまぁ、この辺を細かく説明していくととんでもなく長くなるのでこれぐらいに留めておきます。現状のこの制度の中でそれぞれが最大限より良い子育て・家庭環境を目指すための選択肢として今回の「認証」の話し、というわけです。

認証と認可のサービス・コストの違い

で、本題の認証について。認証保育園とは、東京都が独自に実施している制度で、認可よりも基準を緩くして設置された保育所のこと。運営は民間企業やNPO法人です。

認可と認証の細かい違いについては下記のサイトの表を参照しちゃうといいかも。とても見やすくまとまってるサイトです。
認可保育所と認証保育所の違い/とうきょう福祉ナビゲーション

認可との大きな違いとして、まずは保育料。これは残念ながら認証のほうが圧倒的に高い。認証はあくまでも預ける日数や時間に応じて価格設定がなされていて、認可と比べればおおよそ2倍ぐらいの値段。認可の方は自治体と個人の年収によって個々人の値段は多少変わるけど、もともと公的資金補助が潤沢に出ているため保育料は割安。

ただサービスの面でいえば、圧倒的に認証のほうが柔軟性があって行き届いてて、感心させられることしきりでした。なにせ立地は駅前だし、預けられる時間も長い。送り迎えの際に認可みたいに必ずオムツを替えて着替えをタンスにいれてなんやかんやして、っていう手間がない。リュックに荷物を詰めて渡すだけ。ほんと楽ちんで玄関先で1分で預けれちゃうし、お迎えも同様。

英語教育や体操教室、リトミックなんかのプログラムも充実しているし、保護者参加イベントも2~3カ月に1回程度の割合で実施してくれて様々に趣向をこらしていておもしろい。

ほかにも園内にWebカメラも設置されていて月額500円でネット環境があるところなら普段の子どもの様子が確認できちゃったりする。さらに保護者からの要望に対するレスポンスもいい。たとえば「こんなサービスがあったらいいと思うものはありますか?」と園側からの問いかけに対し、「子どもの普段の園での様子が後から見れるDVDの販売とかあったらうれしい」なんて要望があがったのね。するとすぐにDVD販売とまではいかったけど、保育園の玄関先にパソコンを置いて、モニターにその日の昼食時の様子を流しておくようになって、お迎え時にチェックすることができるようになったんです。こんなふうにできるだけ保護者の声を反映させようというスタンスがいたる所から見てとれる。

逆に入園式とか卒園式のような行事は無いので(子どもだけのお別れ会はあったみたいだけど)、そういうメモリアル感は認可に比べて薄いですが。

あと認証のほうは保護者会なんかがほとんどなく、認可に受かるまでのつなぎで預けている人が多くて入れ替わりがも激しいので、ママソーシャルもさらっとしてる。変なしがらみを全く気にしないで済みました。逆に認可のほうは保護者同士の付き合いも長く、新しく入った側からみると結構べったりしたコミュニティが出来上がってたりするので、初めは結構気を使うみたい…。

あと実際申し込んで、すぐ預けられるのかどうか?ってとこについて。当然、園ごとに違いがあると思うんだけど、上に書いたような合理性に欠ける優先順位付けなんかじゃなくて、直接保育園と契約する形をとるので、フラットに申し込んだ順番で空きさえあればすぐに入れる。認可に行けない子どもの一時保育先としてのニュアンスが強いので、保険として申し込んだけど認可に受かった親がキャンセルしたり、結構途中で出ていく子どもも多くて流動性が高い分空きも結構出る。なので少し待てば入れるところが今は多いみたいです。申し込みや入園に関する手続きもそこまで煩雑じゃないしね。

柔軟性のある民間のサービスと画一的な行政のサービスとの違いって言ってしまえば簡単だけど、そう考えざるをえないぐらい手続きから日々のサービス、柔軟な対応まで含めて、認証には勉強させられることも多かったです。

トータルコストとメリットを考えてみる

で、こうしたところを考えていくと、認証を利用することは経済的なコストの面からいえば決して安いとはいえないものの、体力的・精神的なコストといったトータルでのコストを考えていくと、実は十分魅力的な選択肢といえるんじゃないでしょうかねぇ。

費用のコストが高いということを前提に、それでも実際に預けてみて、ウチは認証保育園のメリットとして以下のようなことを実感しました。

・ママが働きに出ることで、ママが社会とのつながりが保て、気分転換になり子育てにもいい影響を与える
・子どもにも保育園で友達や保育士さんとの遊びや集団生活を通じて多様な経験をさせることができる
・認証に預けてママが働きに出ることで、翌年に認可に入るための優先順位を上げることができる

こっからはそれぞれの家庭の状況や子育てに対する考え方の違いでどう考えるか変わってくると思うけど、ウチはママと子どもが毎日毎日常に一緒にいられない分、お互い一緒にいられる時間がより良いものになった気がします。ママも子どもも多様な経験・社会とのつながりを持つことでフラストレーションがたまらずに得難い経験が得られたと思っています。

何度も言ってるように経済的な側面だけでいえば認証は確かに選択肢として考えづらいかもしれないんですが、ウチは仮にママが働きに出て得る収入と保育費用が最悪トントンだったとしても十分にメリットはあったなぁってぐらいに感じてます。認可に入る為に、まずママが働く、ってことを考えて、認可へのステップとして利用する。最初の投資的な意味合いとしても考えることができますね。

というわけで何よりも大切な「こどもと親、家族みんなが明るく楽しくいられるにはどうしたらいいか?」という観点で考えると、認証という選択肢も十分に検討の余地があると思いますよ~。

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