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【AIR JAM2011レポVol.3】マキシマム ザ ホルモン-愛さずにはいられない

すっかり間が空いちゃったけど、AIR JAMレポ、続きいってみます。3回目はマキシマム ザ ホルモン。正直ホルモンからの流れって、やっぱ他とは次元が違うものがあったからねー。ちなみにもはやレポでもなんでもないです。ただの妄想。

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写真、お借りしました(写真:【H.and.A】)ナタリー - 11年ぶり「AIR JAM」でハイスタ復活「また来年会おう!」

前置きしとくと実は今までホルモンの曲は一曲も聴いたことがない…。予備知識一切なし。ハァ?って感じだけど本当だからしょうがない。もちろんその存在は知ってたよ。何かのCMでバックショットからヘッドバンキング繰り出す映像観たことあるし、今年のサマソニでレッチリとX JAPANの前というそんじゃそこらのバンドでは到底無理な舞台でキッチリ役目を果たしたことも知ってる…。

でもさ、この人たちが一気に知名度を獲得していくタイミングと、自分の音楽の趣向の変化のタイミングが良くなかったのよ~。興味無いこともないんだけど、パッと見、えっらいこってりしてるし、下手にかかわっちゃうと胃もたれとかしてシンドそうだから、これまでほとんど無視して放置し続けて来ました…。

なので今回のAIR JAMでようやくライブを体験することになって、なぜこの人たちがそんなにたくさんの人に愛されているのかをぜひとも確認してみたかった。こんなに肉肉しいしこってりしてるし、音もパッと聴いた感じ、決して大衆受けするバンドじゃないのになぜウケるのか?そこに興味を持って臨んだ。ちなみに事前に予習しようかとも思ったんだけど、あえてまったくゼロの状態でどんなふうに感じるか?と考えてあえて予習も一切しなかった。

当日のセットリストは以下の通り

1. 恋のメガラバ
2. What's up, people?!
3. maximum the hormone
4. シミ
5. 皆殺しのメロディ
6. A・RA・SHI

愛さずにはいられない

で、結論から言っちゃうと、もうねアレですよアレ。こんなもん「愛さずにはいられない」ですよ。完全に持ってかれた!素晴らしすぎて感服するほかない!

あのさ、一発目の『恋のメガラバ』とかいう曲、アレなんなの?!頭おかしいの?!超ド級の極悪ハードコアなのにメロディ最高にPOPだし、「フーッ!」とか言っちゃって、そんなの楽しいに決まってんじゃんっ!ここにノレない俺は負け組だってド頭から後悔させられた。予習しないことに意味がある、とか頭悪いこと言ってないでちゃんと聴きこんでくればよかった…。くっそー。

そして合間のMCの掛け合いとかも絶妙なバランスなのね。「ほんとにAIR JAMだー」っていう純粋なAIR JAM・ハイスタへのリスペクトを発露させたかと思えば「人生変えちゃう夏かもねっ!(カメラ目線でウインク)」「ハイスタの3人とセフレでよかったwww」「でぃや―!(ファイナルファイトのハガーの真似)」とか、苦笑い必至…のメンドクサイMC全開のドラムのねぇちゃん。「10年前の自分に、頑張って続けてたらいいことあるぞ、と教えてあげたい」と、とにかく真摯に早口の関西弁でAIR JAMリスぺクトをたたみかけるボーカルの兄ちゃん。なんかすごくいいわ~この人たち。

その後もたたみかけられる魑魅魍魎のごとき曲たちに会場全体がヘッドバンキングで妖しく一つになる。すっかり暗くなって照明が照らす横浜スタジアムが万華鏡のように蠢く。だけど自分にとっては曲は知らんがとりあえず頭振っときゃ仲間だぜ的な誰も疎外しない優しさも感じてしまう…。

んで、ひとつ前のギミギミズの『リンダリンダ』のカバーに続く『皆殺しのメロディ』というまさかのブルーハーツ返し!!!これならオレもノレる!「我々人類はバカ!過去現在未来、バカ!」。たぶん次のブラフマンやハイスタのためにセーブしようとしていた人もおそらく我を忘れて暴れてしまっただろうな…。

ここでまた長めのMC。ドラムの姉ちゃんが再度ハイスタ・AIR JAMリスペクトの意を表してからの流れで「ハイスタの3人の巻き込むパワーによって、私たちもここにいるたくさんの人たちも巻き込まれてしまいましたー!だから私たちも巻き込みまーす!」みたいなことを叫ぶ。まさかこれが次の曲の前フリだったとは…。

こうして始まったラストは全員驚愕、まさかまさかの『A・RA・SHI』www。あのね、そんなもん巻き込まれないわけないし!!!

そんな具合に横浜スタジアムを怒涛の汗と笑いの渦に巻き込んで、「来年は関ジャニ∞やるよー!」と叫んで嵐のように去って行ったのでしたwww

パンク・カルチャーのアイドル

ほんとすごいんだね、この人たち…。

でね、この人たちの有無をいわさず愛さずにはいられなくなる感じって何なんだろう?と思ったときに、このパンクシーン・カルチャーの、まさにアイドルだ、って思ったのよ。こんなビジュアルでどこがアイドルだって話だけどさ…。このバンドの存在・あり方ってアイドルのそれにだいぶ近い。

AKBだとかはよく知らんけど、アイドルっていわば応援したくなる愛すべき存在ってことじゃん。真摯に頑張っている対象をファンが声援とお金を送って応援することでその対象の成長を支える。片やアイドル側は支えてくれるファンの幻想と期待に応えていくことで応援される輪を広げ深めていく。その構図こそがアイドルでしょ。ホルモンとオーディエンスの間でその構図が成り立ってると思った。それにあのベッドバンキングだってさ、見方変えればオタ芸みたいなものじゃん。念のため言っておくとオタ芸を馬鹿にしているわけでは全然なくて、むしろへたすりゃ美しいとさえ思ってる。サッカーのプレミアリーグの観客みたいに、ある対象に対してその文脈を共有する集団が統制のとれた動きをするのってすごい美しい光景だと思う。そういう光景がホルモンのライブにもヘッドバンキングを介してちゃんとそこに存在しているんだもん。

MCとかも一見ふざけてるようにみえるけどちゃ~んと計算されてるっていうか、MCもライブの一部っていう意識がものすごい高いでしょ。こういうとこにサービス精神旺盛で真摯なアイドル的姿勢をかいま見ちゃうわけ。ただ純粋なアイドルと決定的に違うのは秋元康もつんくもいないってこと。誰かにプロデュースされてるわけでもないし、この構図を利用した商売をしているわけでもない。自分たちのやりたいようにやりながらバンドを自己プロデュースして、心底応援したいって思わせてる。いわばハイブリッドなアイドルだよね。

うるさい音楽全部入り

最初は女子ドラマーという編成と、この音に喋りってことで以前ロッテンオレンジにいた大砲をイメージしたのよ。でも最後まで見てたらそれだけじゃないぞ、と。段々ヌンチャクとかココバット、ガーリックボーイズなんかの諸兄たち、それにHAWAIAN6とかキャプテンヘッジホッグとかの叙情系メロディック勢、女子がらみでWaterClosetとかロリータ18号とかが浮かんできて、もう全部入ってるなーと。それだけじゃなくて、バンド全員がヘッドバンキングで合わせるステージングはX JAPANの『オルガズム』みたいだなーと思ったし、さらにこの界隈のレジェンド・ブルーハーツもやっちゃうしさ。何よりラスト『A・RA・SHI』に垣間見るみんな大好きキャッチーソングを自分の色に染め上げるセンスとかそれこそハイスタじゃん。当然レッチリやメタリカやTOOL、スリップノットなんかの海外の新旧メタル・ミクスチャー・ハードコア勢の要素も凄く感じたし、もう古今東西のラウドミュージックのエッセンス全部詰まってんの。

この界隈のうるさい音楽に一瞬でもシンパシーを感じたことがある人ならだれでも、ひとたびホルモンのステージを目の当たりにしたら持ってかれない人はいない。そう言いきってもいいぐらいものすげー汎用性が高い。怪訝な目でみられそうなビジュアルと音なのに、アングラなところに入り込まずに大衆に届く普遍性を獲得してるのはこういうバックボーンを感じられるからじゃないか?

そして何より胸を打たれるのが、ステージにおける演奏やMCなんかの節々から、このシーン・カルチャーが心底好きでリスペクトしていて、今ここに表現者として立っていることの喜びが全身から伝わってくるところ。多分このシーン・カルチャーによって受けた衝撃・衝動を、周りから何と言われようとも純粋に大切に育てて自己形成してきたんだろうな~ってことがよくわかる。そういう意味じゃステージに立ってるか下にいるかの違いだけで、自分とは何も変わらないような親近感も感じてしまう…。いや~愛さずにはいられない。

まぁこのシーンのメンドクサイとこだけを凝縮させちゃってる感じは若干あるにせよね…。

ほんと今更気付いたのかよ、遅せぇよって話なんだけどさ。それでもちゃんと考えてみてよ。この人たちの存在って、けっこうあり得ないレベルよ。奇跡かもよ。

ただ、勝手に『A・RA・SHI』のカバーなんかやっちゃって、ジャニーさんに怒られないのか??存在消されないのか??それだけが心配www

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