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【AIR JAM2011レポVol.1】Hi-STANDARD‐今この瞬間に生きている証 

11年ぶりのハイスタの復活…。何ものにも代えがたい特別な一日だったAIR JAMから早1週間。

そろそろ何か書き残しておこうと色々考えてみたものの、濃密過ぎたあの日を一つの記事にまとめるのは到底不可能と悟ったので、何回かに分けて書いてみます。ちなみに「レポ」とか謳っちゃってるけど、完全に自己満なアレです…。

ハイスタ2011
↑写真、お借りしました

まずはいわずもがなのHi-STANDARD…。自分の人生に絶大な影響を受けたバンド…。

少しだけ前置きね。ハイスタの何が素晴らしいって、曲が良いのはもちろんで、民放の番組に全く出ないプロモーションコントロールや、チケット代を極力下げようとしたり、自主レーベルの運営や野外イベントAIRJAMの企画・運営…。でも見た目はそこらへんにいそうな兄ちゃんたちで、自分たちとはそれほど変わらないフラットな立ち位置にいる感じ…。そんな音楽業界やバンドの既成概念を根底から変えるそのDIYな姿勢が最高なんだよ。音だけではなく、いわゆる「punk is attitude」をそのまま体現するその姿勢まるごとが衝撃的で、心底共感した。大好きとかそんなんじゃなくて、もはや人生の一部。

2000年から活動を停止してたそんな彼らが遂に復活する。本人ですらも「ハイスタンダードはもうないと思ってた」って語ってたけど、それでも妙に、ハイスタンダードはいつか必ず復活するっていう根拠のない自信があった。多分この人たちはいつかまた集まる、そういう人たちだ、って。

だからTwitterでハイスタンダードとして共同声明が発信された時も「信じられない!」というよりも「そりゃもう今やらなきゃいつやるよー!」という勝手な内輪感覚でアガってた…。「東北のためにハイスタンダードを動かす」って、やっぱりこの人たちは自分が信じて来た通りの人たちだったって胸が熱くなった。

それにしてもAIRJAM2011で11年ぶりに生でこの人たちのライブを体感したら、一体自分がどんな感情になって、どんなふうに受け止めて、どうなっふうになっちゃうのか、イマイチ想像がつかなかった。それだけ11年の空白は大きく色んなことが変わっていったんだろうなと思ってた。だから細かいこと考えず、とにかくありったけ全部受けとめてやろうと思って臨んだ。

前置きが長くなっちゃいました…。AIR JAM2011のハイスタのセットリストは以下の通り。

1. Stay Gold
2. My Heart Feel So Free
3. Summer Of Love
4. Close To Me
5. Dear My Friend
6. Wait For The Sun
7. Teenagers Are All Assholes
8. Fighting Fists,Angry Soul
9.Lovin' You(健くん弾き語り)
10.Can't Help Falling In Love

~アンコール~
11. Starry Night 
12. Brand New Sunset

~SE.~
Mosh Under The Rainbow

まずね、ブラフマンの想像を超えたす素晴らしすぎたライブの終了後からハイスタが始まるまでの横浜スタジアム、ちょっとことばで形容しがたいほどの最高なバイブスなのよ!夏の終わりの夜のひんやりとした風が吹き抜けて、照明はキラキラ輝いている。SEでみんな大好き「I Fought The Law」や「BASKET CASE」「RubySoho」なんかがかかって否応なしに笑顔になるし、スタンド席では何度かウェーブも巻き起こる。ブラフマンの余韻とハイスタへの期待感と熱気、素晴らしすぎた今日一日がこれで終わってしまうっていう名残惜しさが混ぜこぜになってスタジアム全体を包み込んでいた。なんてことはない、これ、ただのパンクの楽園じゃん、理想郷じゃん、って思った。

この時ふと『STOP THE TIME』の歌詞が頭をよぎったんだ…。

Stop the time,
please don't say anything
By my side, don't let me be alone
Sotp the time, please don't say anything
By my side, don't let me be alone

This feels so right

そうなんだよ。このままこんな時間がずっと続けば良いのに!って心底感じたんだよな。「This feels so right(この気持ちは正しいと思うんだ)!!!」。

そうこうしているうちに大型スクリーンに「NEXT Hi-STANDARD」の文字。ブライアンが「ハイスタンダーーード!!!」と叫べばもう横浜スタジアム全体がひとつの心臓になったみたいに、そこにいた全員の胸が高鳴る。

ステイゴールドのバックドロップがゆっくりゆっくり上昇。ついにハイスタの3人がステージに登場。

3人がそれぞれのポジションに位置どったとき、最後のライブのAIR JAM2000から11年の間の自分の人生やハイスタへの思いやらなんからいろんなものが一気に凝縮されたような不思議な感覚に陥って、とりあえずわけもわからず絶叫。

でもその一方で、ふと、この絵になる全体の構図ってほんっとぜんぜん変わってないなーと冷静に思ったりもする。多分あのバックドロップ、FUJIROCK'99やMAKING THELOADツアーでも使ってたから、新しさよりはしっくりくる感じを強く持ったのかもしれないんだけどね。

とにかくAIR JAM2000がつい昨日のことのように感じられて、活動停止なんてなかったかのように現在進行形でハイスタが存在している感覚を強く持ったのよ。11年の空白は、断絶ではなくちゃんと連続してたんだなって、当たり前のことを考えた。


「子どもの手、離すんじゃねーぞ!」と難波くん。そして一発目の『STAY GOLD!!!』

………もちろんいうまでもなく狂喜乱舞。

『STAY GOLD』………。この3人の関係性も、日本中でハイスタの復活を待ち望んでた人々とハイスタとの関係性も、もちろんキッズ一人ひとりの個人的な大切な誰かとの関係も、全て言い表してる。

11年という時間が、かってハイスタがこの曲を演奏していた頃より遥かにこの曲の意味を重いものにしている。そういう意味で、この曲ってAIR JAM2011が持つ意味と完全にシンクロしていて、象徴的な曲に昇華してた。終わったあとで考えてみれば、AIR JAM2011のハイスタの一発目は『STAY GOLD』以外あり得なかったよね。それぐらいあの場にいた全ての人にとって万感の『STAY GOLD』だった。

そういうさ、この瞬間にこそ特別な意味を持って輝く一曲を、その時その場で生で聴けるっつーのは至福という以外のなにものでもないよ、ほんとに。


『MY HEART FEELS SO FREE』の次に、やっぱり来た「夏が終わるねー」「恋してますか?恋しちゃってますかー?」からの~『Summer Of Love』!。AIR JAMといえばこの曲!今んとこ鉄板だもん。自分がハイスタのライブをはじめて体験したAIR JAM’97の一発目がこの曲だったから、もう嬉しくなってあの時にもどったかのように、全力でジャンプジャンプ!!

「ぼくたちハイスタンダードって言います。ぼくたち、日本のために集まったんだよ。ほんとだよ」と健くん。でたコレ!ヘラヘラしながら照れ隠しのようにくだらねー冗談も挟みつつサラッとシリアスなことも言う。こういうとこ大好きだよほんとにもう…。


健くんのコーラスをみんなで大合唱の『Close To Me 』、難波くんが「天国にいる仲間たちにも届くといいな」と語ってから始まった『Dear My Friends』と続いて、『WAIT FOR THE SUN』。

個人的にはこの『WAIT FOR THE SUN』がほんとうにシビれた…。イントロが鳴ったとき、一瞬あれ?って頭が混乱するぐらい、まさかの選曲…。今まで自分が観たハイスタのライブでは一回も聴いたことがなかったから。この曲、高校の時の友人が大好きでさ、あいつは今頃どこで何してるんだろうか?とか、そんなことまで思い出してた。

と思ったら、曲の後半にステージ脇からFAT Mikeが思わず飛び出してきて、難波くんのマイクでコーラスしちゃう!そのまま曲終わりに難波くんと健くんとハグ。ツネちゃんとも握手。

その光景をみてまたグッときちゃってね~。『WAIT FOR THE SUN』が収録されている『GROWING UP』ってMikeのプロデュースでしょ。多分Mikeにも相当思い入れがあって、この曲で一気にこみ上げてきちゃったのかなーとか想像した。ハイスタの11年ぶりの復活の場に、音の面でもバンド運営の面でもハイスタの指針となったBossと慕うMikeがいる。しかもそのBoss自らが思わず出てきちゃうんだから、そのことだけみてもいかにハイスタが偉大な存在かってよくわかる。その関係性ってやつに萌えた…。


『Teenagers Are All Assholes』『Fighting Fists,Angry Soul』を経てハイスタ初期のライブでは必ず披露していた健くん弾き語りの『Lovin' You』。曲終わりに「これが聴きたかったんだよな~」としみじみと語る難波くんの姿にまたグッと来る。さっきのMikeと同じように難波くん、初期の頃を思い出してんのかな~とか、色々想像しちゃて…。こういう一挙一動一言がたまらなく嬉しくなるのよ。

そんなこんなで早すぎる本編ラストは健くんの優しいギターが鳴り響く『Can't Help Falling In Love
』。AIR JAM'98の時に初めて聴いて以来、色々と個人的なエピソードが詰まった曲で、自分の結婚式の日にもラストを締めくくる曲としてチョイスした、自分にとっても大切な一曲…。ほんとハイスタのカバーセンスの良さの結晶のような曲だよね。優しすぎて蕩けそうになる。


こうしていったん袖に引っ込むも、すぐに出て来て「来年もやるぞ」宣言。わかってるよ、あんたたちはやるでしょうよ。どこまでだって担がせてもらっちゃうから!そして始まったのが『Starry Night』。99年の獅子座流星群の時の曲…。また色々思い出して来て思わず空を見上げて浸ろうと思ったんだけど、別に星なんてそんなに出てなくて、すぐ様ステージに視線を戻す…。視線が勿体ない…。

この曲、健くんのギターが1番はヌケのいいザクザクしたリフで2番はスラッシュっぽいリフ。しかも同時にロングコーラスっていう健くん大活躍な曲なんだけど、後半に難波くんのベースがえらい主張しだすっていう構成がたまらなく好き。全部を受け止めようと全身の感覚をステージに集中させた。


そしてオーラス『Brand New Sunset』。最後の健くんのギターが、あたかも過ぎていく時を名残惜しむかのように一音一音を大事に鳴らしていく。

最後の一音が、全員の「終わらないでくれぇ!」という思いを乗せてゆっくりと鳴って淡く消え去っていったのと同時に、AIR JAM2011のハイスタのライブは終わりを告げた。



……

………

でね、11年ぶりのハイスタのライブを体感して、ハッキリと気付いたことがひとつある。

それはハイスタのライブの魅力について。ハイスタのライブの魅力って、一回こっきりで過ぎ去って行くメロディや旋律やリズム、ハイスタの3人が鳴らす音の全てを、何一つ逃しはしまいと全身全霊で受け止めたくなっちゃうことにあるのよ。簡単に言ってしまえばハイスタのライブとはこれに尽きると思った。

例えば曲に合わせて難波くんパートを歌うか健くんコーラスを歌うか、その都度究極の選択を迫られながら、ありったけ自分の感覚を総動員して2枚舌で歌うことだったり。もちろん2枚舌でなんて全然歌えてないんだけど、自分の中では完全にそうなのよ。これ、自分にとっては身がもだえるほどのじれったさを感じると同時に、今この瞬間、ハイスタのライブを体感していることをまじまじと実感できる快感でもある。

つまりね、ハイスタのライブって、過ぎてく時間を一瞬一瞬愛しむっていう感覚みたいなのが異様に研ぎ澄まされる。そしてこれこそが自分にとっては今この瞬間「俺は確かに生きている」っていう生々しいまでの実感であり、証なんだと気付いた。

人生は一回こっきり。時間はあっという間に過ぎ去って、もう戻ってくることはない。だから、その一瞬一瞬をかみしめて生きる。

ハイスタというバンドを愛する自分と、過ぎ去った11年という時間、もうありとあらゆるものが全部収斂していって、だからこそ今を大切にしたいなんていう不思議な感覚があの日以来、今も続いている。

この日は聴けなかったけど、もう何万回リピートしたかわからない、自分のテーマソングとも言うべき『THE SOUND OF SECRET MINDS』のサビの一節。

Listen, the sound of secret minds
A tiny voice inside your heart
A precious thing you should believe
this is pure and true

この「隠した心の音」って、普段は忘れてるそんな感覚のことなんじゃないかなと思うようになった。

Hi-STANDARD。あの感覚を再び味合わせてくれてありがとう。オレ、ハイスタが好きで、ほんとうによかったよぉぉぉー!!!

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