You are not Logged in! Log in to check your messages.

Check todays hot topics

Search for Services:

Please Log in

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

人間みな教師!?-『ぼくはこう生きている 君はどうか』鶴見 俊輔、重松 清 他

人間って、みんな教師なんじゃないの?

ぼくはこう生きている 君はどうかぼくはこう生きている 君はどうか
(2010/01/05)
鶴見 俊輔、重松 清 他

商品詳細を見る


鶴見俊輔さんと重松清さんの対談本。「子への教育」「家族」「友情」「老い」「師弟関係」というテーマで5回行われた対話を収録していますが、これらに共通する通奏低音として「教育」というテーマが根差しています。とはいえ難しいことばが全然出てこないし、軽い読み口なので1時間程度でサクサク読めてしまいますよ。

子どもの成長は最高のエンターテイメント

どんな子供でも家のなかでは世界一の有名人なんです。家の中で無名な子供なんていない。

このことば、珠玉すぎますよね。「家庭・家族」の持つ意味とは何か?という話題の中で出てきます。

今ウチにはもうすぐ1歳半になる娘がいるんですけど、まぁもう日に日にめまぐるしく成長するわけですよ。昨日できなかったことが今日できるようになり、今日できなかったことが次の日できるようになる。

なんだかこれをみてると、人生は映画であり、この子の映画はダイナミックな成長の物語。これ以上に最上級のエンターテイメントなんてないだろう、と思っちゃんうんですよね。スラムダンクで花道の成長を見守る安西先生の気持ちがよくわかる。

そこで冒頭のことば。「どんな子供でも家の中では世界一の有名人」がズドーンとどストライクで入ってくるんです。どんな家庭にも、そこには世界一の有名人がいて、世界一のエンターテイメントが繰り広げられている。その面白さに魅了されている。そこに気づくだけで「家庭」がどんなにかけがえのないものか、改めて思い知るんですよね~。

「生きること」「成長すること」「教育」は全部つながっている

突然ですけど「生きること」「成長すること」「教育」って全部つながってる!って思ったんです。

子供が成長することは、つまりは1人で生きられるようになっていくこと。

1人で生きられるようになることは、人に何かを与えられるようになること、つまり教育する側になること。

教育する側になることは、それを通じて教育されること、つまり成長することなんです。

全部つながってるんですよ。

人間みな教師?

こう考えていくと、実は人間ってみんな教師なんじゃ?と思うわけです。

周囲との関係性から全く切り離されて生きている人なんていないし、その関係性の中で何かを与えたり、伝えたりしながら、ひと言で言えば「役に立つ」ことで生きているわけです。それこそ自分の意思もない小さな赤ん坊だって、笑顔で周囲の人間をなごませたり、無垢なままに成長する姿で誰かを鼓舞したりして、人に何かを与え役に立っている。人の役に立つとは何かを教えること。つまり誰もが人に何かを教えながら生きているのかも。

それに気づくと、学ぶべきことなんていくらでも周りにあるんだな~って思わずにはいられないし、そうやって自分が学んだり気づいたりすることが、今度は周りを成長させていくんだよな。で、それが自分とって学びになって…今度は…って…。

まさに「万物全てこれわが師なり」を違うアプローチから実感できる一冊でした~。


スポンサーサイト

COMMENT

管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK

トラックバックURL:

    (copyボタンはIEのみ有効です)
« | HOME |  »
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。