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『恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか?』イビチャ・オシム 都合よく「サッカーとは人生そのもの」を考える

サッカーって含蓄深いスポーツですよねぇ。特にオシムさんのような、サッカーに自分の人生を重ね合わせ、哲学にまで昇華させた人の文章読むとなおさらそう思う次第。

恐れるな!  なぜ日本はベスト16で終わったのか? (角川oneテーマ21)恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか? (角川oneテーマ21)
(2010/10/09)
イビチャ・オシム

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言わずと知れた元日本代表・ジェフ千葉監督のオシムさんの南アフリカワールドカップの振り返り的内容で、日本代表のみならず大会全体を通しての総論も述べている一冊です。

で、この本を読んでサッカーだけにとどまらず色々なことに見立てて考えが浮かんだのでそれをメモする意味で、このエントリー。

①ボランチの重要性について

ボランチは、現代サッカーでは重要なポジションである。ディフェンスの前と攻撃の後ろでプレーするボランチはサッカーのすべてを知らねばならないし、ディフェンダーでなければならない。その価値を示すようにヨーロッパでも、そのポジションの選手の何人かの給料は非常に高くなっている。


私自身は現在の仕事の役割をサッカーのポジションに見立てるなら、それはボランチだと思っています。営業ならフォワード、経理・総務などの管理部門はディフェンス。私の場合は営業やサービス現場の後方支援的なポジションで、数字やノルマを持っているわけではなく事業全体のバランスを取る役割なので、ボランチです。

まぁこんなものは自分が勝手にそう思っているだけなんですけどね、オシムさんがボランチというポジションの重要性についてこんなに力説しているっていうだけで、都合よく自分の仕事の重要性を認められた!と気合入っちゃうんですよね。まぁいかに自分が調子のいい輩なんだか…ってことも同時に思うんですけど…。

②闘莉王の攻め上がりへの肯定

日本では、一部の評論家やサポーターから、闘莉王の攻撃参加が、しばしば批判の対象になると聞く。これは不条理な批判である。闘莉王がモダンなプレーをし、フットボールウェイ(論理的な方法のプレー)において、立ち振る舞おうと試みた瞬間から批判され始めた。なぜだ?これは、彼の特権とも言えるイニシアティブだろう。この若者は、試合に勝とうとして突破を試みる。あるいは、ジャンプし、ヘディングでスコアできるスペースを感知する。その行為のどこに間違いがあるのだろうか。


確かにそう言われてみると、自分の周りでも闘莉王の上がりを揶揄する人って結構いるかも。で、これまた都合よく解釈しちゃうと、自分の仕事でもノルマとか別に無いんですが、お客さんと接する機会もあるので、相手が困っていれば当然それを解決する自社商品の提案だったり、そういうこともするんですよ。そうすると営業の方から目標数字がついていないのに営業しやがって、とか僻まれることがたまにあるんですよね。で、それは間違っても自分だけ目立ちたいっていうようなエゴではなくて、純粋に相手に喜んでもらって会社にプラスになればと思ってやっているのに…、とか結構悶々としちゃうわけですよ。オシムさんの闘莉王の積極的なプレーに対する肯定的なこの文章読むとまたまた都合よく自分が肯定された気になって気が晴れるんですよね。

③文化・背景の違いによる相互理解の困難さ

アフリカの代表監督の難しさについて

もし監督、コーチが、選手を怒鳴ると、彼らは即座に「怒られた理由は差別であり、監督、コーチが白人で、自分たちが黒人だから彼らは怒鳴るのだ」と解釈する。彼らは、そう言った理由で監督、コーチ以外にも、トレーナーなどのスタッフともよくトラブルを起こす。こういう考え方を彼らの頭から蹴りだすのは難しい作業だ。

とあるのが非常に興味深いです。

育ってきた文化やバックボーン、置かれた状況の違いがあるからこそ、人は相互理解の困難さにぶち当たる。相手が理解できないということは、自分以外のすべてが簡単に理解できると思ってはいけないということ。映画『第9地区』なんかでも訴えかけられるメッセージが、現実にこうしたところに表出しているのを知って驚きました。この困難を突破するには、自分が相手の置かれた状況に飛び込んで同じ経験を共有するか、もしくは根気強く対話を繰り返すか?なのかなと考えた次第です。

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(2010/11/23)
シャールト・コプリー、デヴィッド・ジェームズ 他

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と、まぁこんな具合にサッカーとはまるで関係ないことをひたすら思い浮かべて考えてしまうんですけど、つまりこれもオシムさんが常々言っているように「サッカーとは人生そのものだ」ってことに繋がってくるんじゃないかと。日常のあらゆる場面のどんなことにも、サッカーは見立てられる。そういう目線でサッカー本を読むってのもなかなか乙なものなのです。いかがでしょう…?

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日本人よ!日本人よ!
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