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『うさこちゃんときゃらめる』 十字架を背負っても目をそらさないうさこちゃん

娘への絵本の読みきかせの定番作品の一つがミッフィーこと「うさこちゃん」シリーズ。

しかし何も知らずに読んだこの『うさこちゃんときゃらめる』に予想だにしていなかった衝撃を受けてしまいました!

うさこちゃんときゃらめる(4才からのうさこちゃんの絵本セット2)うさこちゃんときゃらめる(4才からのうさこちゃんの絵本セット2)
(2009/04/01)
Dick Bruna

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うさこちゃんがお母さんと一緒に買い物へ出かけ、お店で見つけたキャラメルを出来心でくすねてきてしまいます…。つまり万引きです。そしてその罪の意識に苛まれ葛藤する、というお話しなのです。

普通に考えて子供向けのキャラクターで、特にメインキャラクターともなれば絶対にそんなことはしない、というかさせないのが暗黙の了解ですよね。やるならサブキャラクターなんかがやりそうなものなのに…。でもうさこちゃんはそうじゃないんです。

メインキャラクターが過ちを犯すからこそ、子どもにとってより印象深く刻まれるだろうし、だからこそ自分の犯した罪に苛まれるうさこちゃんの苦しみを自分のことのように想像し、受け止めるのではないでしょうか。

かわいくてほのぼのとしたお話しだけではなく、勇気を持ってあえて主役のミッフィーに十字架を背負わせた筆者のブルーナさんは、やっぱり子どもから目をそらさないんだなぁ…。

ミッフィーたちは、なぜいつも正面を向いているの?
よく「なぜ?」とたずねられるのですが、子どもたちの正直なまっすぐな目に応えようと思ったからなのです。小さな子どもたちは純真な目でストレートにこちらを見つめます。その心はとても正直です。
だから、正面向きの絵というのは、うれしいときにも悲しいときにも目をそらすことなく、読者の子どもたちと正直に対峙していたいという気持ちのあらわれなのです。

ディック・ブルーナ  ぼくのこと、ミッフィーのことディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと
(2005/04/09)
ディック・ブルーナ

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最近ではあの佐藤可士和さんが影響を受けたと公言していることもあって、そのシンプルデザインに注目が集まるうさこちゃんですが、その陰に隠れているストーリーテリングの深さにも注目なんですね~。

こちらもなかなかの重さを持った作品↓
うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん (4才からのうさこちゃんの絵本セット1) (ブルーナの絵本)うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん (4才からのうさこちゃんの絵本セット1) (ブルーナの絵本)
(2008/09/01)
ディック ブルーナ

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