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『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』西寺 郷太 L・O・V・Eの真髄

「マイケル・ジャクソン」という単語を「ボーダレス・ジャンルレス・タイムレス、つまり全部を超越していて、且つそれがポジティブで心地よい」っていう意味に、そして筆者・西寺郷太さんを「音楽と愛の伝道師」って定義したいっ!!!

そんな大仰なまでの読後感を得るのはこちらの一冊!

マイケルジャクソン信者はもちろん、むしろマイケルに対して偏見と疑惑の念をぬぐいきれない人にこそ読んでもらいたい!

新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書
(2009/09/10)
西寺 郷太

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筆者はロックバンド・ノーナリーブスのボーカルであり、マイケルジャクソン研究家としてTV、ラジオ、雑誌など各メディアに引っ張りだこの西寺郷太さん!ラジオ番組「小島慶子キラ☆キラ」や「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」やなどで朴訥な、愛すべき関西弁で音楽の奥深さを伝え続けているあの人です!

郷太さんの長年に渡る地道なマイケル研究の積み重ねによる豊富な知見をもとに「教科書」として極力客観的でフラットな解説に尽力されています。しかしながら一つ一つのことば、行間、ディスコグラフィ、そしてもはや空白のスペースに至るまで、とにかくこの本の隅々からマイケルへの“愛”が溢れ出てきています。。。マイケルへ、というよりもマイケルがもたらしてくれる「ポジティブさ」そのものに対して示される郷太さんの“深い愛”にうち震えます。。。

このいい意味で教科書らしからぬフラットな愛情こそが「新しい教科書」たる所以と感じる次第。。。

そして郷太さんの語り手としての魅力はこの姿勢にやっぱり集約されているんだなぁと感じます。例えば「キラ☆キラ」メンバーの画評論家(映画とエロの伝道師)の町山智弘さんや、プロ書評家の吉田豪さんなんかと比べると、両名は多分にアイロニカルな表現を用いるスタイル。そのアイロニーの中にチラッと垣間見える対象への“愛”が魅力になっているわけですが、しかし郷太さんはハナからド直球。アイロニーのかけらすらも混入させることなく、ただただフラットな愛情で対象を語る。

まさに「怒ってないよ。L・O・V・E。LOVEだよ。」というマイケルの無限大の包容力のごとき。

どちらのスタイルも面白くて最高だけど、今は郷太さんのスタイルがたまらなく好きだなぁ。。。


垂れ流されるメディアの報道を思考停止したまま受け入れマイケルに対して勝手に偏見を持っていましたが、この本を読めば、実体がない虚構の存在・マイケルジャクソンが、純粋で温かみのある人間・マイケルジャクソンとしてクリアになっていくのが実感できます。

個人的な見どころとしては
・マイケルとクィーンのフレディマーキュリーの交流がもたらした「スリラー」への影響
・モータウン25周年ライブでの、これまでの人生に勝利した「ビリー・ジーン」とムーンウォーク
・ラストの、1つ年上の兄・マーロンのスピーチ
ですね。ぜひ!

いつだってアルバムがあらゆるスタイルの素晴らしいメロディの集合体になるように心がけてる。なぜなら、ぼくはあらゆるタイプの音楽の境界を決めつけることを信じていないからだ。偉大なアーティストはどんなスタイルのどんなタイプの楽曲も創り出せるはずさ。ロック、ポップ、フォーク、ゴスペル、スピリチュアルまで、ただただ素敵な音楽を、アイルランドの農夫から、ハーレムでトイレ掃除を仕事する女性まで、それこそあらゆる人が歌える音楽が大切なのさ。



ノーナリーブスの音源↓
GOGO
(2009/03/04)
NONA REEVESRomancrew

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