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『借金を返すと儲かるのか?』岩谷 誠治 普通の人が普通に使う会計でものすごいものを生み出す

「普通の人が普通に使う会計」

本書のアティテュードは第5章のタイトルのこの一文にすべて示されています。というかむしろ会計を勉強することの本質です。

あれ?そういえばどこかで聞いた言葉だな…?と思ったら、糸井重里さんが先日「劇的3時間SHOW」でおっしゃっていた

「普通の人が普通のことをして、ものすごいものを生み出す」

という言葉でした。似てますよね。

借金を返すと儲かるのか?借金を返すと儲かるのか?
(2009/06/23)
岩谷 誠治

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偶然にもこの2つの言葉ってすごく深いつながりがあるように思うんです。「仕事」というひとつの概念を仕分けしたかのように二つでひとつなんですよ。

会計的にB/Sで例えれば糸井さんの言葉が左側(資産)であり、本書の主張が右側(資金の出所)、もしくは上下に分けるなら糸井さんの言葉がB/Sで、本書の主張が損益計算書でもいいかも。う~ん…わかりづいらい?

糸井さんの言葉が仕事において「誰でもクリエイティブ性を発揮できる」なら、本書の一文は「誰でも利益に結びつけられる」という意味で、「仕事」を違う方向から言い表してるんですよ。

とにかく仕事という概念は筆者の前作『国語算数理科しごと』で、「約束を守ること」と述べている通り、仕事の中には自分の行動と利益を結びつける、という視点が必ず含まれます。
国語 算数 理科 しごと―子どもと話そう「働くことの意味と価値」国語 算数 理科 しごと―子どもと話そう「働くことの意味と価値」
(2007/11)
岩谷 誠治

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創造性を発揮したり、自分らしく楽しく働こうとするなら会計の知識を使って利益の出る方向に、それらの資質を注ぎ込まなければイカンということなんです。

その「利益を出す」という側面において、これまでは会計は過去の決算書を分析し将来を予測するためのものであり、会計を勉強しても利益に繋がらないという認識が多数を占めていたように思います。しかし本書ではこの認識を改め、会計は

①自分の行動が、現在進行形で作成される決算書にどう反映されるかを知る
②自分の行動を、より利益を出すための行動へとコントロールできる

ためのものであると捉えることが出来ます。このシフトだけでも目からうろこでした!

で、そのために覚えるべき「会計の公式」を図、矢印、ブロック、パズルを用いて巧みに解説し、また概念を示す言葉もシンプルそのもので、もはやうまく言い表す言葉も浮かばないほどに見事。
例えば…
・「資産が増えて利益が減ることはない」
・「負債が増えて利益が増えることはない」
・「利益が変わらない話はニュースにならない」
とか。

と、まぁ理屈を捏ね回してどうこう言うよりも、もう理屈ぬきで好きですねこの本。平静を装って展開される解説の向こうっ側に、人に優しく平等で普遍的なものがあって、それをびっくりするぐらいシンプルに伝えたいっていう想いがあることが確実に伝わってきますから!

むしろ社会人の教科書として内定式とか卒業式とかで配ってもいいぐらい働く人必読の一冊なんですよ!!!『国語 算数 理科 しごと―子どもと話そう「働くことの意味と価値」』と合わせて絶対に読むべし!

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