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『ビジネスマンのための「解決力」養成講座‐こうすれば、「打つ手」はすぐに見えてくる』小宮 一慶

最近、転職のサポートをする身でありながらも、訳あって自分自身の転職活動をしております。。

先日受けた企業で「問題解決能力」を非常に重視する企業がありまして、「これからの時代は上から言われたことをどんなに完璧にできる人間でも、そんなものは通用しなくなる。自分の頭で考え目の前の問題を自分で解決できる人間にならないと新しい価値を生み出していくことはできない、ということで業界経験とかそんなものではなく、徹底的に面接でも筆記でもここを見る!」とおっしゃっておられました。

少しずつ学歴とか、経験とかじゃなく、その人自身の素養を見るような採用が増えてきているのだなと感じます。。


ということで、「問題解決能力」ともっと深く理解したいと考え、最近書店でもよく見かけるこちらの本を手にとりました。以下にまとめてみたいと思います。

ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書 (025))ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書 (025))
(2008/06/15)
小宮 一慶

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【気になった所】
■問題特定 → 解決策策定 → 実行

■問題の特定は「優先順位づけ」と「真の問題」の特定がある 

■優先順位づけには、自分の判断を明確にする必要がある

■緊急度と重要度の優先順位づけで今解決しなければならない問題が決まる → 駄目な人というのはここが鈍感な人

■まだ今の段階でそれほど大きくない問題の芽をみつけたらすぐに芽を摘む → まだ問題が大きくなる前に摘んでしまうことが最大の問題解決。つまり問題を減らすという意味

■新の問題を見つけるには
・ロジカルツリー
・UDE
を活用する。「なぜ?」「本当?」「それから?」を繰り返す

■解決策の策定は十分な情報収集と仮定するということが大前提

■十分に情報が集まっていない状況で直感だけで決断するのは危険

■十分な情報から結論=仮説をたてる → そしてこれを検証する

■検証にはプロコンリストの作成をする

■プロコンリストとは解決策と良いこと(プロ)、悪いこと(コン)を掛け合わせたマトリックスである

■実行プランは
・ゴールまでのギャップを認識する
・計測可能なゴールを設定する
・細分化した行動計画
・5W1H
・リソース(人、予算、時間) の5つを考えること

■実行プランを考えて「やれ」だけでは絶対に人は動かない。実行プランを立てるフローの中でほかの人も参加させることによって自分が考えたプランだという意識を持たせるとモチベーションが上がり人は行動する

■ツールの活用
・マーケティングの5P → 売り手側の視点
・4C → 顧客視点
・Q、P、S → クオリティ、サービス、プライス → ユーザーは何を求めて買うか、を考える際に使用
・アイドマ → 購買行動を分析したものだが、物が売れない時、観光地にどうやって人を集めるか、などを考えるときにも適応できる

■問題解決を妨げるもの
・思考停止
・時間不足
・経験不足
・バイアス
・権威、肩書き
・事なかれ主義

■解決力を高める習慣
・常に「なぜ?」「ほんとう?」「それから?」と考え続ける
・常識を働かせる
・常識を疑う
・常に考える
・最後は価値観に基づく直観 → 正しい価値観を養う

【感想】
というわけで本書は問題解決力とは問題特定、解決策策定、実行という3つの能力のことと定義し、この3つを分けて解説をしたものです。

この本のいい所は知識だけを並べて、覚えてください、ハイ終わり。ではなくて、読みながら読者もそれに合わせて実際に自分の仕事の問題点などをあげるように即す内容となっており、本の中にあげたノウハウを体感できることです。といっても実際にやってみなきゃ意味がないんですが。。。

といわけで実際に自分も仕事の問題点などをあげて実践してみました。。ん~まぁあえてそれをここに書いたりはしませんが、普段はぼんやりと思っていたことがかなり明確になってきました。自分自身の仕事の取り組みにおけるボトルネックも明確になったし、今の部署全体の問題や自分が部長だとしたら戦略をどうすべきかというのも自分なりに考えることができました。。今度会議で提案してみようかなー。。。なんてぐらいに。

とまあ、ここで実践させることによって問題解決の手法を体感させて知識としてではなく身体で覚えさせることと、それを通じて自分や職場の問題点まで明らかにしてしまう一石二鳥の超すぐれものの構成となっているのでした。

本を読んだあと一番大事なのは、それを実行・アウトプットすることであり、わかっていてもそれができないから本を読んでもなかなか身にならないわけで、それを乗り越えるハードルを低くしてるところがこの本のキモと言えるでしょう。

といってもここで満足してしまったら結局一緒なわけで、今後も実践をしていかなければならない。というわけで最後にあげた解決力を高める習慣の中の、なぜ?ほんとう?それから?と、常に考える、を掛け合わせて、毎日に通勤電車の中で、広告を見たら、なぜそういう打ち出し方のか?本当にそうなのか?それから自分だったらどうするか?ということを考えることを習慣にしてみよう。

かの大前研一さんもこれを毎日繰り返し、問題解決力・ロジカル思考を身につけたそうですし、実際ビジネスマンの間では思考能力を鍛えるための方法として結構知られた方法なので。。。ほんと実際にやってみないといかんですね!

ちなみに本を読むと同時に、自分の問題点の洗い出しを実践するには、紙と筆記用具、ポストイットなども使うので、電車の中など移動時間に読むよりも、自宅でしっかり時間を取って読まれることをぜひおススメしますっ!!

筆者の他書籍↓
ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書 20)ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書 20)
(2008/02/27)
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(2007/09/13)
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