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『佐藤可士和×トップランナー31人』集英社編集部 心のインナーマッスルの強度


第一線で活躍するトップランナーの共通点は“強度”ですね。

佐藤可士和×トップランナー31人佐藤可士和×トップランナー31人
(2009/05)
集英社編集部

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明るいイエローのジャケットが目を引くこちらの一冊は雑誌「UOMO」で連載されている佐藤可士和さんの対談「可士和談義」を纏めたもの。タイトル通り業界の第一線で活躍する31人もの魅力的な人が出てきます。矢沢永吉さんや古田敦也さん、真矢みきさんに茂木健一郎さんや武田双雲さんなど一般的な著名人も多く登場します。全体的にはクリエイターやアーティストの割合が多いですね。

それぞれのトップランナーたちの、仕事や作品づくりに取り組む際のこだわりや想いを語ってくれています。面白いのはそれらの抽出されたエッセンスを可士和さんがお得意の整理によって
1 ビジョンを構築できる
2 自分のセンスを確立する
3 クールな客観的視点をもつ
4 研ぎ澄まされた感性と身体感覚
5 前向きで真っすぐな強さ
6 真のオリジナリティ
という項目に分けられているんですね。

で、これらの特性にグサーっと一本串を通すとするなら、それは“強度”ではなかろうかと感じたわけです。

茂木健一郎さんが以下のように語っています。

「強度」というものはさ、実はそこに込められたエネルギーの大きさと関係があるんじゃないかな。つまり、偉大なエネルギーを注いでつくったデザインは、強度が高い。強度が高いデザインは目立つ。目立つから売れる。そういう方程式が成り立つ。

「生物界のシグナル伝達に関する仮説」というものがあるんです。この仮説は「強いエネルギーが込められているシグナルほど伝わりやすいという理論です。(中略)可士和さんのデザインも相当なエネルギーを注ぎ込まれてつくられているでしょう?だからそのエネルギーが人々に伝わりおのずと目立つわけです。

まぁ簡単に言ってしまえば情熱やエネルギーをありったけ注ぎ込まないと伝わらないってことです。

いや、当たり前のことといえば当たり前ですよ。でもやっぱりこれ、意外と難しいことでもあり、かつ普遍的で本質的なことを言い表しています。

業界のトップランナーなら当然技術力(スキル)もトップクラスなわけで、何も考えずつくったって、それになりに見栄えのいいものができるはずなんですよ。でもそういう妥協は一切しないわけですこの人たちは。といよりも、何かをつくるということは己のすべてを注ぎ込むことだとハナから思っていて、妥協するなんて発想がそもそも無い、ともいえますね。そこがトップランナーとその他大勢との違いですよ。

心のインナーマッスルがバキバキなんです。翻って自分を見てみると妥協しまくりですから…。強度なんて一切ない…。心のインナーマッスルふにゃふにゃです。

31人それぞれが自分のこだわりについて語る時、そこには全て“強度”が感じられ、なおかつその“強度”によってその人自身が技術面と精神面のどちらも鍛えられてきたということがありありと伝わってきます。“強度”から生まれる鮮やかさのようなものがここにはあります。

佐藤可士和さんというカチカチのマレットで31の鍵盤からなる鉄琴を演奏してみたら、“強度”を伴う潔くも彩り豊かな音楽があふれ出してきた。そんな一冊なわけです。

クリエイティブな発想と心のインナーマッスルを同時に鍛えたい方におススメです。

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