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転職市場から見た2008年の現状と2009年の対策を考えてみる。

【2008年の転職市場の雑感】

■企業側・求人の傾向

・前半は去年のサブプライムの影響で緩やかに求人が減っていく傾向にあった
・9月以降は急激な求人減(私の担当は25%ほど減りました)
・金融、不動産系業界の求人は特に厳しい
・管理部門(人事・総務・経理)の割合が減り、その分技術職、研究開発職系の割合が増えている
・逆に医療系(製薬・医療機器メーカー、CRO)はまだまだ求人の需要がある
⇒医療系はディフェンシブ産業ゆえ
・登録求職者は、超優秀人材が増えてきている

■現在の企業の採用傾向

・求職者が増加している中において、普段は転職市場に出てこない超優秀な人材を狙っている傾向がある
・急募ではなくじっくり腰を据えて探す傾向がある

■現在の採用傾向に対する人材側の対策として

・自分が希望している職種に即した資格を持っている、または取る等、誰が見てもその職種に対する明確なスキルを持っていることが書類通過において必須
・自分の「強み」を最低でも3つ、明確に言えるようにする
・めんどくさがらずに職務経歴書の内容を応募先によって見せ方を変える(その職種の求めているスキル、ポイントを自分なりに仮説を立て、それに対応するように作り変える)

■もし会社都合で退職せざる負えなくなり、すぐに職を探している場合

・若干お金に余裕があるのなら、すぐに就職しようとはせず職業訓練やその他スクールなどに通ってスキルを高める、という選択肢もある
・思いがけない会社都合での退職でせっぱつまっている場合、バイトや派遣などでとりあえず食いつなぎ、それでも必ずその1割程度を自己投資に使って次のチャンスを狙う

【2009年の予測と対策】

現状としては求職者にとっては相当に厳しい状況であることは間違いないです。単純に求人が減り、求職者が増えているので、求人倍率が上がっています。今求人を出している企業は、この買い手市場においてじっくりと優秀な人材を見極めて買おうというスタンスをとっており、普段ならポテンシャルで押し通せば書類選考が通った人でも、今後は書類で落ちるケースが増えると思われます。当面は普段は市場に出てこないような超エリート人材と、体力のある大手企業がハイスペックなやりとりを行うような形にシフトしていくかと思われます。

一般の求職者には相当に厳しい現状です。

しかしながらこの状況がずっと続くわけではなく、いつかはまた求人も増えてきます。私がお勧めしたい考え方としては、キャリア重視の転職なら、今は無理をせず自分への投資で牙を研ぎ続け、一気に求人が出たタイミングを見計らって転職する、ということを前提にする、という考え方です。

逆にいえば今こそ、これまであまり自らのキャリアを深く考えてこなかった人なら、それをより深く考え、自分に何が足りないか、どう磨いていくか、ということを改めて認識し、それを実行するチャンスだともいえます。むしろ今後はしっかりとこれらを認識していないと、その意識のなさだけで転職はできなくなるといってもいいでしょう。

もし会社破たんや経営悪化で会社都合で職を失い、相当にせっぱつまっているという方なら、最悪「正社員」という考え方は捨てて、派遣やバイトで食いつなぎつつも、次の求人増加の時期を狙って、あいている時間でせっせと自己投資をする、というスタンスもひとつの選択肢でしょう。

これまでは経歴上、ブランクがあったり、バイトや派遣の就業経験があると、それだけで難色を示されましたが、今後はそんなことにこだわっていては人が取れないだろうという時代が必ずやってきます。今後は必ず、経歴上のぱっと見の美しさではなく、結局この人は何ができるのか?がポイントになります。そういうチャンスが訪れた時に現状に甘んじて何もできない…ではそれこそ打つ手がなくなります。

だからその時が来るまで、ひたすら我慢をしながら自分を磨く、と。これしかありません。本当に今は転職市場にとっては厳しい時期ではありますが、これを乗り越えた先には、採用側にとっての採用基準のパラダイムシフトが起こる、求職者側にとってのチャンスが訪れます。経歴や学歴ではなく、その人自身がどうなのか?という求職者にとって望ましく、かといって自分を高めていない人にとっては厳しい基準へと必ず転換していきます。

では、じゃあその転換期は一体いつ訪れるのか?について。これは私自身は現状を見て考えるに再来年頭ごろではないかと予測しています。

今の日本政府の対応を見る限り景気雇用対策は後手後手に回っている印象は否めません。ねじれ国会ゆえスピーディさにも欠けます。本気で改善するつもりがあるのかどうかすら疑わしい状況です。こうなってくると国内で自力で景気を回復するということは望めそうにありません。逆説的ではありますが、日本がもたついている中、諸外国がいま必死に手を打っている状況で日本が評価を下げ、円安に振れることで企業業績が戻ってくるのを待つ、ということが妥当なように思われます。。イギリスでは早々に消費税を下げるなど迅速に手をうっていますし、アメリカでも来年就任のオバマ大統領が更なる景気対策、雇用対策を迅速に打ってくるでしょう。日本人としては悲しいことですが、今の円高はあくまでもお金の逃避先にすぎず、本来の評価ではかならずまた円安に振れると思っています。しかしそういった意味では諸外国よりも一段遅れた回復になる故、仮に来年後半にグローバルな回復があったとするなら日本は再来年頭の時期の回復になるのではないでしょうか。

そうすると来年はずっと厳しいままなのか、、、ということにもなりますが、あくまでも再来年大きく飛躍するための潜伏期間というようにとらえています。過去の偉人たちもはじめっから大きく才能を開花させていたわけではなく、たとえば簡単に例をあげれば信長の下でひたすら牙を研ぎ続けて本能寺の変で一気に時流をつかんだ秀吉や、今度はその秀吉政権の下側近に甘んじていた家康がその状況下でも野望を捨てず秀吉の死後、豊臣方に牙をむいて天下統一した、など、その能力を磨く期間があってそののちに大成が訪れるというのは、挙げればいくらでも挙がってくるようなものです。厳しい状況でも、そのあとに訪れるチャンスを虎視眈々と見据えて構えていれば、これからやってくる2009年、それはそれで楽しくなってきたりもしませんか。。。?

と、そんな考えを巡らす年の瀬です。来年は自分自身も皆様にとっても良い年でありますように。。。
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