You are not Logged in! Log in to check your messages.

Check todays hot topics

Search for Services:

Please Log in

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

卒業シーズンにはよくできてる合唱曲を!

梅の花咲く旅立ちの頃。すっかり忘れてましたけど本来なら今頃は卒業式真っ盛りなんですよね。

卒業式が中止になっている学校が多くみたいで、ましてや被災地においては「中止」とアナウスすることすらできる状況じゃありません。卒業式に参加したくても参加できなかった方の気持ちを想像すると、なんとも心苦しくてなりません…。

そんなさなか、ネットで話題になっている、今回卒業式を中止した立教新座高校の校長先生の文章を読みました。

卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。(校長メッセージ)

現実という名の大海原へと漕ぎ出す生徒たちに贈る、厳かながら愛情の詰まった言葉の数々。卒業してもう何年もたってるのに、読んでいてこちらが襟を正される思いです。

で、この文章、文章力の秀逸さが尋常じゃないんですけど、時折詩的で情緒的な表現が混じるところに、どこか学生の頃唄った「合唱曲」っぽさがあるな~と思えてきたんですよね。それに卒業式といえば合唱じゃないですか。それで自分は合唱って何唄ったけな~なんて思いだしてましたら、合唱曲って当時は全然気がつかなかったけど、やっぱり深いな~と改めて感じ入ってしまったんです。

そこで、自分が歌った曲、好きだった曲を6曲ほどちょっとここに挙げてみようかな~と。

【遠い日の歌】

人は今 風の中で
燃える思い 抱きしめている
その胸に 満ちあふれて
ときめかす 遠い日の歌

あのパッフェルベルの名曲『カノン』をメロディにモチーフとして巧みに織り込んだ人気の高い一曲です。

1人の人間が孤独の中に、うたをつうじて大いなるものとのつながりを見いだす。そのうたで心燃やし、また自分の道のりを歩み出す。

たった1人の人間の描写から浮かび上がるイメージに普遍的な広がりが感じられる曲ですよね。それでいてこの曲自体が、現実の「人のこころをつなぐうた」たり得てるあたり、そのメタ的な構成にやられます。よくできてるわ~。

【時の旅人】

優しい雨に打たれ緑がよみがえるように ラララ
涙のあとにはいつも君が そばにいて生きる喜び 教えてくれた 教えてくれた

今君と(一緒に)未来への扉開こう 今君と(一緒に)あふれる希望を歌おう
めぐる風めぐる思いにのって素晴らしい明日に会いに行こう

人が人生を歩むその姿を「時の旅人」と表現する詩的な歌詞がとても印象的ですね。合唱曲にしては若干長めの曲で展開が多いのも大きな特徴です。

後半の「めぐる風めぐる思いに乗って」の女子パートと「今君と未来への扉開こう」の男子パートが絡みあいながら進んでいき盛り上がっていく構成が、時空を超えて前へ歩んでいく推進力を感じさせます。

さらにその後のテンポを落としての「僕らは旅人~」のところは逆に余韻を感じさせるようなやさしい旋律で幕を閉じる構成。いや~よくできてる。

【マイバラード】

みんなで歌おう 心をひとつにして
悲しい時も つらい時も
みんなで歌おう 大きな声を出して
はずかしがらず 歌おうよ

心燃える歌が 歌がきっと君の元へ
きらめけ世界中に 僕の歌をのせて
きらめけ世界中に とどけ愛のメッセージ

歌詞のメッセージそのまんまな「みんなでうたう」ことへの大いなる賛歌。しかも「マイバラード」と冠を掲げるだけあってまたメロディが美しすぎ。珠玉すぎ。あとサビの「心燃えるうたがっ!」のところでそれまで穏やかに和やかに進行してきた調べが、一瞬ガッと情動に駆られる感じがいいんですよね。よくできすぎ。

【思い出は空に】


※適当な映像がなかったので一般の中学の合唱コンクール映像を… 

やさしい日々の思い出を
吹きぬく風が のせていく
日射しを浴びて きらめいた
君の笑顔を やきつけて

夢よ 翔べ 彼方へ
歌よ 翔べ あこがれをのせ
今 旅立つ僕らの
限りない未来をめざして

タイトルどおり大空へ夢や希望を解き放つかのような伸びやかで突き抜けた感覚を抱く曲ですよね。過ぎてくかけがえのないときを胸に抱きつつ、前へ、上へ、空へと飛び立っていくイメージ。そしてまたもや泣きのメロディ炸裂。とんでもなくよくできてるな~。

【さようなら】

心の中に 夢を抱いて
明日の光を願いながら
今日の思い出 忘れずに
いつかまた いつかまた 会える日まで


全編を通して、穏やかに、名残惜しむように、かみ締めるように、心に刻むように、一つ一つの音、ことばに重厚な重みが感じられる曲です。今この瞬間を抱きしめたくなります。よくできてること山のごとし。

※番外編【ありがとう】

だれかの優しい心で幸せになれたとき 心こめて言おうよ ありがとう
あふれる涙が 喜びに 輝くその時は そっとささいてみよう ありがとう
大切な愛の言葉 いつまでも 変わることもなく
時には言葉にならない ありがとう
心の中で忘れずに言おう ありがとう

もともとは『魔法をすてたマジョリン』というミュージカルの中で歌われる曲なのですが、とても好きな曲です。小学校のころ、1つ上の代がこの曲を卒業式で歌っていて、衝撃を受けて今でも心に残ってます。

この歌詞やメロディは、今でもふとしたときに無性に浸ってみたくなる衝動に駆られます。よくできてていやになります。


こうしてみてみると合唱曲って、後戻りすることのないかけがえのない時間を慈しむことも、前を向いて歩いていこうという決意も、歌詞やメロディや旋律や曲調に、全部入ってるんですよね。合唱曲。よくできてて素晴らしいです。

人生は季節の移り変わり。厳しい冬を通り越して、新しい芽が息吹くあたたかな春がやってくる。この3月に卒業する全ての人、ほんとうにほんとうに、卒業おめでとうございます!

関連エントリー

卒業シーズンはラウドな『蛍の光』をシンガロング!!!
スポンサーサイト
スポンサーサイト
« | HOME |  »
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。